2020年に発表したEP『Nonadaptation』はインディ・バンドとしては大健闘のチャート13位を記録、本国では2,000人規模のホールをソールドアウトさせるなど韓国では若者を中心に熱い支持を得ている3人組バンド、Se So Neon。ここ日本でも2019年にSummer Sonicに出演するなど2度のツアーをこなしていて、インディ・ロックや韓国音楽のリスナーを中心に注目を浴びているし、先述のEP『Nonadaptation』は米・Pitchforkが選ぶ「2020年のベスト・ロック・アルバム」リストのうちの1枚に選ばれるなど、世界的な評価も得ている。
スケートカンパニーHeroin skateboardsのデッキシリーズのデザインをはじめ、パンクロックやスケートボードなどストリート感漂うポップなモチーフを独自のフィルターを通して表現する作品が国内外で注目を集めているドローイングアーティストHIROTTON。そんな彼の個展が、4月9日よりBEAMS T HARAJUKUにて開催されている。
韓国では2曲がチャート1位を記録するなど若者を中心に熱い支持を得ているYerin Baek。ここ日本でも昨年大ヒットしたドラマ『愛の不時着』の挿入歌で彼女の歌声を耳にした人も多いだろう。そんな彼女が昨年12月、2作目のフル・アルバム『tellusboutyourself』を発表した。バンド・サウンドが軸であった前作『Every letter I sent you.』とは違い収録曲全般でMIDIプログラミングを導入することでサウンドの変化を試み、シンセポップ、ハウス、ガラージなどジャンルの多様性も深い印象を残した。