【インタビュー】YOU THE ROCK★ 『WILL NEVER DIE』| 札幌でTHA BLUE HERBと共に作り上げた11年ぶりのアルバム

YOU THE ROCK★がニューアルバム『WILL NEVER DIE』を5/12(水)にリリースする。彼は2010年に大麻取締法違反で逮捕されて以降、シーンの第一線から身を引いていた。そんな彼にとって本作は約11年ぶりのフルアルバムとなる。

しかもレーベルはTHA BLUE HERB RECORDINGS。全曲のトラックをTHA BLUE HERBのO.N.Oが制作/プロデュースした。YOU THE ROCK★はILL-BOSSTINOが2015年にtha BOSS名義で発表したソロアルバム『IN THE NAME OF HIPHOP』の"44 YEARS OLD"で共演しているが、なぜ今回THA BLUE HERB RECORDINGSとがっぷり四つで組んでアルバムをリリースすることになったのか。FNMNLではYOU THE ROCK★に単独インタビューを実施した。

取材・構成 : 宮崎敬太

写真 : 堀哲平

10年間ずっと独りだったけど、BOSSは定期的に連絡をくれてた

- YOU THE ROCK★さんが約11年ぶりのフルアルバムでカムバックする上に、全曲O.N.OさんのビートでTBHRからリリースされるというニュースを聞いた時はものすごくびっくりしました。

YOU THE ROCK★ - アルバムでも言ってるけど、俺は過去にいろいろやらかしちゃって、ここ10年くらい全然友達がいなくてさ。

 - 14曲目"YOU KNOW HELL? I KNOW WELL"で「未だにずっとiPhoneも鳴らねえ」と言ってました。

YOU THE ROCK★ - 酒は毎日飲んでたけど、10年間ずっと独りだった。すべては自分のせいだよ。だけどBOSSは定期的に連絡をくれてさ。ライヴで東京に来た時は、いつも飲みに誘ってくれてたんだよね。アルバムの話もそういうところから出てきたの。BOSSは最初「O.N.Oちゃんのビートで曲作りなよ」って言ってたんだけど、いつのまにか「全曲O.N.OプロデュースのフルアルバムをTBHRからリリースする」って話になっちゃってた(笑)。

 - 改めてすごい座組みですよね。

YOU THE ROCK★ - 本当だよね。俺もさ、「やる」って言っちゃったんだけど、頭の中では「何やってんだ!お前大丈夫なのか?話を元に戻したほうがいいんじゃないの?」ってアラームが鳴ってたもん。BOSSと別れた明け方の帰り道にはすっかり酔いも覚めて「とんでもないことになっちゃったな」と思った。

 - それが2019年の12月の話ですね。

YOU THE ROCK★ - そうだね。明けてO.N.Oちゃんから大量のビートがメールで送られてきた。だけどさ、ぶっちゃけどうやってラップを乗せていいのか全然わからなかったんだよ。O.N.Oちゃんのビートは今まで俺がやってきたヒップホップのビートとは全然違くて、送られてきた段階ですでにインストのダンスミュージックとして完成されてると思った。メールにはイントロが何小節で、ブリッジが何小節でって書いてはあったけど、俺は感覚でしか捉えられないからさっぱりわからなかった(笑)。BOSSは俺に気を使って何度もメールや電話をくれたな。もちろん催促するニュアンスではなくて、ケアしてくれてる感じ。心の底からありがたいと思うと同時に「どうしよう……」って気持ちも大きかった。

 - 約11年ぶりのアルバム制作ですもんね……。

YOU THE ROCK★ - 要は俺がヒケヒケだったんだよ。「まだリハビリ中で、俺は現役じゃないから」みたいな。アルバムとは言っても、イントロ、アウトロ、スキット、インタールードを入れて、実質的なミニアルバムをコンビニ弁当みたいにカサ増しして、アルバムの体裁だけ整えればいいかなって。

去年の夏は中2の夏休みみたいなワクワクした時間だった

- リリックはどうやって書いていったんですか?

YOU THE ROCK★ - 俺は毎日ビートを聴いて毎日リリックを書くようなタイプじゃないから、まず日常で印象的な起こったことをノートに書き留めておくことから始めた。今の俺はビートを聴いていきなりリリックは書けないから。2〜3月は仕事でインドのゴアに行ったから、そこで見たこと、感じたこと、そして日本に帰ってきてコロナの緊急事態宣言下の自粛期間中に思ったことがアルバムのベースになってるね。だけどそこからリリックにしていくのはやっぱり大変で。独りじゃどうにもならなかった。だから思い切って札幌に行くことにしたんだ。

 - "SAPPORAW CLASSIC"のイントロに入ってるBOSSさんとの寸劇は、その時の再現だったんですね。

YOU THE ROCK★ - うん(笑)。給付金と助成金を旅費に充てた。それが去年の夏だね。リリックにも出てくるSappoLodge(サッポロッジ)に14連泊くらいして。すすきのにあるんだけど、スタジオ以外はほぼ出歩かなかったな。

 - SappoLodgeは札幌のB-BOYたちのヤサ的な場所なんですか?

YOU THE ROCK★ - BOSS達の仲間がやってるゲストハウス。メシもうまいし、最高なんだ。O.N.Oちゃんのスタジオはすすきのからちょっと離れたところにあるから、宿泊中は毎朝小1時間くらいかけて自転車で平岸まで通ってた。そんなふうにアルバムを作ったことがなかったんだよ。東京にいた時は、いつもタクシーに乗って、自宅からスタジオまでドアトゥドアで移動してた。札幌は夏でも涼しいし、景色も綺麗だし、空気もうまい。だからいつもスタジオに着く頃には頭がスッキリしてた。環境も俺の地元の長野県に似てるし。

 - O.N.Oさんとスタジオに入ってみて、制作は進行しましたか?

YOU THE ROCK★ - 一気に進んだ。まずスタジオが最高なんだ。かっこいい機材がいっぱいあって、モニターもデカいのが5つくらい並んでて。宇宙船のコックピットみたいなんだよ。いるだけでテンションが上がる。トラックでわからないことはすぐに聞ける。そこから俺は半年の間にノートに書き溜めた言葉からトラックにハマるものをピックアップして、自分に馴染ませる作業をした。ノートに書くのとラップにして口に出すのは全然違うから。あと煮詰まらないように、1曲ずつではなく、何曲か並行して制作してた。そういう工夫はけっこうしたね。できるだけメンタル的にやられないように。

 - BOSSさんが制作に関わることはありましたか?

YOU THE ROCK★ - プリプロ中は俺とO.N.Oちゃんがスタジオに籠って制作したけど、全ヴァースが埋まってない状態の曲が何個かできた段階で何回か聞いてもらったりしてた。”FOR YOU FROM YOU”なんかは途中までヴァースが入ってたから、そこで残りはこういうふうに話を展開させたらいいよ、みたいなディレクションもしてくれて。これまで10枚アルバムを作ってきたけど、新しい自分になりたくてもがいてた部分もあったので、BOSSとO.N.Oちゃんが俺の良い部分を引き出してくれたのは嬉しかったし、楽しかった。大変ではあったけど、苦にはならなかった。

 - リミックス曲も含めて、アルバムは18曲も収録されていますが、そのプリプロを2週間で完成させたんですか?

YOU THE ROCK★ - まさか(笑)。14連泊を3回くらいに分けて完成させました。俺は書けるビートから書いていったのね。で、10曲くらいできた時にBOSSに聴いてもらったら「もう3曲くらいいけるっしょ」って。確かにO.N.Oちゃんと一緒ならどんどん曲はできたの。だから3曲追加で録ったら「あと2曲」「さらに2曲」みたいな(笑)。最終的には「CDに入るパンパンまで行こうよ」って。でもそういうのが部活みたいで楽しかった。俺にとって、去年の夏は中2の夏休みみたいなワクワクした時間だったね。

俺ももう50歳だし、いい加減本当の自分を出しても良いかな

- これまでのYOU THE ROCK★さんはとても陽気な人というイメージがありましたが、今回のアルバムでは自身の弱さと向き合う強さ、繊細さが全面に出た作品だと思いました。

YOU THE ROCK★ - そう言ってもらえるのは嬉しいな。正直なところ、今の時代って、30代後半から俺ら50代くらいの年齢層にとってはかなり微妙だと思うんですよ。何も見出せないっていうか。俺自身もやらかした後、10年以上も己の無力さに苛まれてたし。だから、そういう人が聴いて「やべー」ってぶつかるようなものを作りたかったんだよね。もちろん自分自身に向けて言ってる面もある。制作そのものは楽しかったけど、しんどい内容でボリュームもある作品だから、おっしゃる通り俺も自分と向き合う時間は長かったね。

 - 10年前に大麻取締法違反で逮捕されてから、表舞台での活動は激減しましたが、当時はどんな心境だったんですか?

YOU THE ROCK★ - オツトメから帰ってきた後は恥ずかしくて街を歩けなかったよ。渋谷にはほとんど行かなくなった。俺が現場に戻ることで誰かを巻き込むは嫌だったし、道玄坂に行くとすぐに職質されてションベンを取られるんだ。もう嫌になっちゃってね。バイクで移動してたけど、コンビニとかでもヘルメットかぶったままだった。あとバセドウ病になってしまって。今も闘病してるんだよね。そういうのもあって、だんだん引きこもるようになった。ひたすら寝て、酒飲んで、また寝て。友達にも会えないし。元通りにならない。自分のコントロールがまったくできなかった。そのへんは後半の”T.O.U.G.H.”、”ILL中目黒BLUES”、”YOU KNOW HELL? I KNOW WELL”に出てるね。

 - また今作では”へびの学校”など、これまでは語られることがなかったご自身のルーツも歌になりました。この曲を聴いて、YOU THE ROCK★さんの活動を振り返ると、実は知的な裏付けがあったことに気づかされました。

YOU THE ROCK★ - 確かに一般的な俺のイメージは、頭おかしい人だよね(笑)。この曲はBOSSと酒を飲んでる時に「面白いから曲にしたほうがいい」って言ってくれたのがきっかけ。実は俺が行ってた小学校は、東大とかに行くやつが通うとこだったの。そもそも俺も受験で入ってるしね。義務教育で習うことは小二でだいたい終わらせて、残りは研究授業みたいなことをするんです。「へびの学校」のリリックでも言ってるけど、俺たちのクラスでは蛇を飼ってて、別のクラスでは山羊を飼ってた。あと町の人に俺たちから何かを提案することもあったよ。キング牧師やリンカーンの伝記は小学校低学年で読んだし。一人ひとりの考えを伸ばすスタイルだったんです。俺ももう50歳だし、いい加減本当の自分を出しても良いかなって。いわゆるアントールドストーリーですね。

 - そういう意味では、”THINK ABOUT WHY YOU STARTED”からもYOU THE ROCK★さんの知性を感じました。この曲では自身の懺悔と再起を誓っていますが、同時にマーク・トゥエインの話が出すことで、ブラックカルチャーにもしっかりと接続している。さらに次の曲が"へびの学校"なので、YOU THE ROCK★さんの別の側面をより強く感じることができました。

YOU THE ROCK★ - そのあたりは去年Black Lives Matterの運動が盛り上がってたのも関係あるよね。俺自身のちょっとユニークな話の中に混ぜることで相互効果が得られると思った。特にBlack Lives Matterみたいな話をダイレクトに語ると日本人は身構えちゃうじゃない? 俺は90年代初頭からヒップホップをやってるから、日本人のシャイさは十分わかってる。だからあえて柔らかい表現にした。こういうマインドは赤塚不二夫さんやタモリさんからの影響もあるね。

俺は「誰かが悲しむのはNG」なの

- サイケデリックの聖地・インドのゴアをこのタイミングで言及した”カオスパニックインエイジア”はすごく面白かったです。

YOU THE ROCK★ - さっきもちょっとだけ言ったけど、去年サイケデリックトランスの仕事でゴアに行ったんですよ。O.N.Oちゃんのビートを聴いてたら、その経験を思い出して。今インドではヒップホップがすごいことになってる。もともとはヒップホップ不毛の地だったんだけど、去年爆発して。「スラムドッグミリオネア」のヒップホップ版みたいなことが実際に起こってるんです。カーストの最下層にいたやつがフリースタイルバトルで勝ち上がって、賞金でアルバムを制作してスターになるみたいな。ちなみにタイトルのカオスパニックインエイジアは、俺が17歳の頃に組んでたグループの名前なんです。それが今ハマった。さらにフックの「インサーチオブミラクル」という言葉は、ヤン富田先生が授業でいつも言っていたこと。ドラッグではなく音楽で覚醒して奇跡を起こすというか。俺はミュージックラバーだから、ヒップホップだけじゃなくて、レゲエも電子音楽もノイズもサイケも全部大好き。自分の中にあるいろんな感覚をぶち込みました。

 - さまざまな音楽が混じり合ったTBHRのスタンスにより、YOU THE ROCK★さんのこれまで語られることがなかったユニークなバックグラウンドが引き出され、形になったわけですね。

YOU THE ROCK★ - まさに。そういう意味ではBOSSには心から感謝してる。やっぱりアルバムを作るまでの俺はうじうじめそめそしてた。BOSSは良い意味でスパルタだから、「お前は俺にとってのYOU THE ROCK★だし、みんなにとってのYOU THE ROCK★だろ。やろうぜ、やれるんだよ、お前だったら」ってフックアップしてくれた。作ってる最中も「俺にやれるのか?」って感じだったけど、こうして形にすることができた。

 - アルバムで特に印象的だったのは、ラスト"PARTY OVER HERE"が収録されていることです。16曲目"FOR YOU FROM YOU"の最後で「感謝してる 愛してます ありがとう」と言ってるにも関わらず、さらに「パーティはここで終わり」と言ったのはなぜですか?

YOU THE ROCK★ - この曲はたぶんライヴの最後に歌う曲。地に足を付けるというかさ。「帰り道職質気をつけろ」って俺が言うと説得力あるじゃん(笑)。ライヴ終わってテンション上がって、ちょっと浮ついた気持ちになってる時に、油断しちゃって職質なんかされたら最低の気持ちになるじゃない? 実際そういうことは起こるからさ。これは"MOVE THE CROWD, ROCK THE HOUSE"でも言ったけど、俺は「誰かが悲しむのはNG」なの。長年パリピやってきたからこそ、今特に強く思うことだよね。あと、今回のアルバムは意識したわけではないけど、気づいたら誰かを悲しくさせるフレーズを使ってなかったんだよね。O.N.Oちゃんに言われて初めて気づいた。ここに来て誰もディスらないヒップホップができるようになったんだよね。もうそういうのが嫌なんだ。

 - 多くのファンが気になっていることだと思いますが、TBHRとの取り組みは今後も続いていくんですか?

YOU THE ROCK★ - この作品を全力で成功させないと。すべてはそこからだよ。

Info

アルバム「WILL NEVER DIE」

アーティスト : YOU THE ROCK★ (ユウ・ザ・ロック)

タイトル : WILL NEVER DIE (ウィル・ネバー・ダイ)

レーベル : THA BLUE HERB RECORDINGS

発売日 : 2021年05月12日(水)

①生産限定盤(2CD)フォーマット : 2CD(INST CD、歌詞カード付属)

品番 : TBHR-CD-035

税抜価格 : 4,000円

バーコード : 4526180551638

収録曲(DISC1)

1. TAKE YOU AND ME BACK TODAY

2. ON FIRE MORE LOUD ACTION

3. MOVE THE CROWD, ROCK THE HOUSE

4. GO AROUND

5. カオスパニックインエイジア

6. THINK ABOUT WHY YOU STARTED

7. ヘビの学校

8. FLASH BACK SO FRESH

9. SAPPORAW CLASSIC

10. LONESOME SOLDIER

11. NOBODY BEATS THE YTR★

12. T.O.U.G.H.

13. ILL中目黒BLUES

14. YOU KNOW HELL? I KNOW WELL

15. ELEVATION

16. FOR YOU FROM YOU

17. PARTY OVER HERE

収録曲(DISC2)

DISC1のインスト

②通常盤(CD)

フォーマット : CD(歌詞カード付属)

品番 : TBHR-CD-036

税抜価格 : 3,000円

バーコード : 4526180551645

収録曲1. TAKE YOU AND ME BACK TODAY

2. ON FIRE MORE LOUD ACTION

3. MOVE THE CROWD, ROCK THE HOUSE

4. GO AROUND

5. カオスパニックインエイジア

6. THINK ABOUT WHY YOU STARTED

7. ヘビの学校

8. FLASH BACK SO FRESH

9. SAPPORAW CLASSIC

10. LONESOME SOLDIER

11. NOBODY BEATS THE YTR★

12. T.O.U.G.H.

13. ILL中目黒BLUES

14. YOU KNOW HELL? I KNOW WELL

15. ELEVATION

16. FOR YOU FROM YOU

17. PARTY OVER HERE

共通(通常/限定)

初回店頭購入特典「YOU THE ROCK★ / THINK ABOUT WHY YOU STARTED [REMIX] feat. JNKMN, ILL-BOSSTINO」収録のCD

※注意 : 特典付与店舗に関しましては各位店頭で事前に御確認ください。無くなり次第終了致します。

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