Interview

【インタビュー】SITE 『少年イン・ザ・フッド』|「死んだまま生きてて楽しいか?」本当のB-BOYが描く“混ぜ物なし”のヒップホップコミック

80年代に音楽〜ファッション業界の人々、都市の不良たちによって種がまかれ、90年代後半に「さんピンCAMP」世代が花咲かせた「ジャパニーズ・ヒップホップ」ムーブメント。2010年代に、いくつかのTV番組がフリースタイル・ラップのブームを作り出すと、ヒップホップ・シーンを飛び出した「日本語ラップ」は、猛スピードで社会のオーバーグラウンド・サイドに浸透していく。その一方、2010年代末からは、それまで身バレや顔バレを嫌ってきたアンダーグラウンド・サイドの人間たちまでもが、こぞってマイクを握り始め、いわゆる「半グレラップ」のシーンを形成している。いまや「日本語ラップ」は、日本の表と裏を両面から覆い尽くしていると言っていいだろう。

【インタビュー】LEX 『LiFE』| ゲストアーティストが聞きたいLEXのこと

LEXが8月にリリースした3rdアルバム『LiFE』の勢いが止まらない。

【対談】BIM × STUTS|ヒップホップから広がっていく

昨年、RYO-Zも参加したコラボ曲"マジックアワー"を機に親交を深めたBIMとSTUTS。8月にBIMがリリースしたばかりの2ndアルバム『Boston Bag』には、昨年リリースされていた"Veranda"をはじめ、"Tokyo Motion feat. 高城晶平"、"想定内"とSTUTSがビー...

【インタビュー】Dos Monos『Dos Siki』|新しい快楽を生み出すための音楽と批評

荘子it(ラッパー/ビートメイカー)、TaiTan(ラッパー)、没(ラッパー)から成るヒップホップ・グループ、Dos Monosの4曲で構成されたセカンド・アルバム『Dos Siki』は、音と言葉の濃密さにおいて、近年の日本のヒップホップのなかで際立っている。濃密さとはつまり語彙力の豊富さ、交錯する文脈の複雑性、サンプリング・ソースの多彩さ(ナイジェリアのロックをはじめとする様々なアフリカ音楽、ヒップホップ、フランク・ザッパ、ラテン音楽=サルサ等々)とその重層性(または音数の多さ)である。4曲でアルバムと言い切るのも納得の作品だ。

【インタビュー】Daichi Yamamotoが選ぶこれまで体験した20のベストライブ

昨年リリースした1stアルバム『Andless』でみせた多彩な音楽性と、歌とラップを自在に行き来するスキル、そして想像力をかき立てるようなリリックが注目を集めたDaichi Yamamoto。1

【インタビュー】Ralph | No Flexなラッパーの孤高

Ralphは日本では数少ないUKグライムやドリルスタイルも、そのスキルフルなフロウで余裕で乗りこなすラッパーだ。

【日本と韓国 : 隣国で暮らしてみて Vol.4 】Howlin' Bear

2000年代後半からのK-Popブームや韓国映画などをきっかけに、文化的な距離は大きく縮まった日本と韓国。K-Popも、もはやブームではなく1つのカルチャーとして完全に根付き、若年層は国内よりも気軽に韓国を旅行することも多くなり、それはまた逆もしかりで、コロナショックの前までは両国の文化的な交流は、とても盛んだった。

【インタビュー】Awich | 人ではない目線から視る

どこの誰であっても、足元が揺らいだ2020年上半期。そんな今こそfnmnlが話を聞きたいと思ったのが、この度ユニバーサルミュージックからメジャーデビューし、8月21日にEP『Partition』がリリースされるAwichだ。

【メールインタビュー】KYNE 『KYNE TOKYO 2』 | 表面的な視覚効果として描く

福岡の街を歩けば、必ずと言っていいほど見かける、KYNE(キネ)のグラフィティ。

【インタビュー】Gottz & MUD 『VERTEX』| 「やらない」はあるけど「できない」と諦めることはない

KANDYTOWNの中でも特にハイペースに活動しているGottzとMUDが、Gottz & MUD名義でアルバム『VERTEX』をリリースした。

【インタビュー】Mom 『21st Century Cultboi Ride a Sk8board』|マクロな「終わり」とミクロな「終わり」

7月8日、フルアルバムとしては3作目となる新作『21st Century Cultboi Ride a Sk8board』をリリースしたMom。現在から20年後、2040年の終末が迫り来る世界を生きる少年「カルトボーイ」を主人公に据えたコンセプチュアルなアルバムとなった今作は、大きくアップデートされたサウンド面や作品としての完成度の高さもさることながら、今現在の空気や社会に対する批評性を持った作品だった。

【インタビュー】Iann Dior 『I'm Gone』|音楽を作ることは癒し

1999年にプエルトリコで生まれ、テキサスで育ったIann Dior。高校生の時に、友達から楽曲を作って欲しいと頼まれたことがきっかけで楽曲制作をしてはアップロードすると、口コミで広がり、Internet Moneyの創設者のTaz Taylorの耳に届きLAに移住。

【インタビュー】山本精一『CAFÉ BRAIN』|音楽は自分の中から湧き出て来てしまうもの

2020年7月16日に山本精一の4年ぶりのソロアルバムがφonon(フォノン)よりリリースされる事が決定した。アルバムタイトルは「CAFÉ BRAIN」(カフェ・ブレイン)。COVID-19渦中の暮らしや、この事態を受けて考えた事、実行した事、そして新作アルバムについて、美術家にしてOPTRONプレーヤーの伊東篤宏が山本精一に話を聞いた。

【インタビュー】BES & ISSUGI 『Purple Ability』| 常にヒップホップをやっている2人

BESとISSUGIが2枚目となるジョイントアルバム『Purple Ability』を7月3日にリリースした。本作は、ヒップホップへの真摯な情熱と精緻なこだわりで共鳴し合う両者がそれぞれの異なる個性を存分に発揮しつつ、1枚の作品へと昇華させた傑作だ。1作目を経て、より強固な信頼関係で結ばれた2人と極...

【日本と韓国 : 隣国で暮らしてみて Vol.3 】| Valknee

2000年代後半からのK-Popブームや韓国映画などをきっかけに、文化的な距離は大きく縮まった日本と韓国。K-Popも、もはやブームではなく1つのカルチャーとして完全に根付き、若年層は国内よりも気軽に韓国を旅行することも多くなり、それはまた逆もしかりで、コロナショックの前までは両国の文化的な交流は、とても盛んだった。
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