【インタビュー】G.RINA 『Tolerance』 | 自分も他者も受け入れること

G.RINAが6月にソロアルバム『Tolerance』をリリースした。ZEN-LA-ROCK、鎮座DOPENESSとのユニットFNCYでの精力的な活動と並行して、制作が進められた4年ぶりのアルバム。G.RINAがこれまで触れてきた様々な音楽を、自分の中の距離感で解釈した、懐の広いしかし極私的なサウンドに、多彩なゲストを交えて作られた本作は、タイトルが意味する「寛容であること」を地でいく内容となっている。

【対談】 Tim Pepperoni × Lunv Loyal | NERVOUS MODE

東京を拠点にするヒップホップクルー、Sound's Deliに所属するラッパーTim Pepperoniが6月に発表したソロ名義でのファーストEP『LSD VS ADHD』。全5曲の本作で彼はラッパーとしての地力、持ち前のハイトーンラップの響きによる軽やかさ、その第一印象から相反するレイジでダークな世界観を内包したリリックを見事にひとつの作品に落とし込んだ。

【インタビュー】Joy Orbison 『still slipping vol.1』 | 僕ヴァージョンのソウル・レコードを作った

Joy Orbisonの名前を初めて知ったのは彼のデビューシングル"Hyph Mngo"でだった。ロンドン出身のDJ・プロデューサーの楽曲には、自身のルーツであるUKのダンスミュージックの息遣いを感じさせつつも、カラフルでエネルギッシュな印象を受けた記憶がある。デビュー曲以来、彼は新しいジャンルを...

【対談】MÖSHI × kiki vivi lily 『Waiting』|ストーリーを伝えるために

NYの名門美術大学パーソンズ大学院在学中のミュージシャン、ファッションデザイナーのMÖSHIが、kiki vivi lilyを迎えたニューシングル『Waiting』をリリースしミュージックビデオを公開している。 これまでのMÖSHIのダークでインダストリアルなテイストとは打って変わって、爽や...

【インタビュー】SALU|ふて腐れた性根を変えるため、自分と向き合ってラップする

SALUは、トラウマとなっていた自らの過去を2019年リリースのアルバム『GIFTED』で解放した。翌20年に単独公演『SALU THE LIVE 2019→2020 “GIFTED”』を東阪で実施。さらに、その後4月からクラブツアー「ZERO TOUR」を開催する予定だったが、新型コロナの影響で...

【インタビュー】Mom『終わりのカリカチュア』|アンビバレントなものを記録すること

ヒップホップやロックなどジャンルの垣根を越え、独自のポップミュージックを追求するMomが待望の4thアルバム『終わりのカリカチュア』をリリースした。前作から今作『終わりのカリカチュア』に至るまで、Momの内面にどのような変化があったのか?それを解き明かすべく話を訊いた。飄々とした語り口ながらも、そこには現状を見据える鋭利な視線と、表現者としての意志が確かに現れていた。

【インタビュー】Crystal Lake 『CURSE』| アメリカのヒップホップの真逆のことをやる

日本を代表するラウドミュージックバンドとして、世界中で評価されているバンド・Crystal Lake。初期の楽曲を新しいアレンジでレコーディングし直した前作『The Voyages』から約11ヶ月ぶりとなるシングル『CURSE』がリリースされた。

【インタビュー】DYGL 『A Daze In A Haze』|とにかく良い音楽であればいい、シンプルで

このたびDYGLは、内省と音楽的冒険の季節をへて、これまでにないほどオープンで快活、ユーフォリックとさえいえるサウンドを手にした新作『A Daze In The Haze』を発表する。何はともあれまずは、制作の終盤にかけこみで完成させたという“Half of Me”を聴いてほしい。今いる環境に留まりたい気持ちをなんとか断ち切って、「次のところ」へと向かわんとするまさにその瞬間をレジュメした本ナンバーは、コロナ禍でなかなか聴くことの叶わなかったアップリフリティングな「ポップス」である。ノスタルジアに対する否定ではない、むしろ未練を残したような「half of me is still aching inside my head」というサビのラインに、時代精神のすべてが込められている。

【インタビュー】Elle Teresa|等身大の自分がクラシック

Elle Teresaの存在を知ったのは4年ほど前。バンドMs.Machineを始動し始めた頃「Elle Teresaってラッパーがいるんだけど超いいよ。SAI好きだと思う。」と教えてもらい、Youtubeで「ニートTOKYO」を見てみると、フリースタイルについて独自の持論を語る彼女がいた。いまだにマッチョな男社会でもあるヒップホップの世界で作り上げられた流儀について「興味ない」と一蹴する彼女に一瞬でハマってしまった。以後、自分のライブ前に彼女の曲を1人で聴いたり、たまに頼まれるDJで彼女の曲を流したりしたのを覚えている。

【インタビュー】Daichi Yamamoto 『WHITECUBE』| 好き嫌いじゃない曲が揃った

2019年のソロデビュー作『Andless』で大きな飛躍を遂げたDaichi Yamamotoが、EP『Elephant In My Room』を挟んで2年ぶりのニューアルバム『WHITECUBE』を6月にリリースした。 多様なトラックに対してバラエティに富んだフロウで驚かせてくれた前作の流...

【インタビュー】Ryohu 『City Connection』 | 街がアーティストを作る

Manhattan Portageによる都市型音楽プロジェクト『City Connection』が、7/18(日)に恵比寿・LIQUIDROOMで開催する。都会に生きる全ての人たちの日常に彩りをという思いで開催されるこのイベント。

【対談】坂東祐大 × STUTS 『大豆田とわ子と三人の元夫』 | テレビだからというリミットを外して生まれたもの

先頃放送が終了したドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』。ドラマの内容は元より、主題歌やサウンドトラックにここまで注目が集まるドラマがあっただろうか。

KMのインタビュームービーが公開 | インタビュアーは公私に渡るパートナーのLil' Leise But Gold

ヒップホップに根ざしながらも、音楽的なルーツを忘れず、更にDJとしての豊富な経験を武器に、自身のサウンドの探求を続けるプロデューサーのKM。

【特集】KEEP WALKING ~ 私が歩んできた道~ | Vol.2 GORO(MIN-NANO / TOXGO)

人生とは選択の積み重ねだ。様々な環境に日々影響を受けて、毎日異なる選択をする。今日はこっちだが、明日はあっち。まったく同じ一日など存在しないから、時に他人からすると整合性が取れないように思われる。だけどそれは間違いなく自分が歩んだ道。だからたくさんの異なる生き方が存在する。 じゃあ現在第一線...

【特集】KEEP WALKING ~ 私が歩んできた道~ | Vol. 1 万美 (書道家)

人生とは選択の積み重ねだ。様々な環境に日々影響を受けて、毎日異なる選択をする。今日はこっちだが、明日はあっち。まったく同じ一日など存在しないから、時に他人からすると整合性が取れないように思われる。だけどそれは間違いなく自分が歩んだ道。だからたくさんの異なる生き方が存在する。
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