【インタビュー】ローカルカンピオーネ(from LC)|TikTokとダンスで日本のヒップホップを広げる

若年層を中心に人気を集めるソーシャルメディアのTikTokは、昨年の急成長により、国内外で数々の驚異的なバイラルヒット曲を生み出した。FNMNLでもTikTok発の国内ヒップホップのバイラルヒットについて特集を行っており、音楽シーンにとっても今や重要なメディアの一つとなっている。

皆さんはローカルカンピオーネというクルーをご存知だろうか。国内のポップスやヒップホップソングを中心に、オリジナルのダンスをTikTokに投稿している3人組だ。結成から1年足らずで急速にフォロワーを伸ばし、使用した楽曲は彼らをきっかけにバイラルヒットを遂げているものもあり、着実にトレンドを生み出している。

そんな彼らに、日本のヒップホップを起用している理由や、TikTokのためのダンスの振付けの秘訣などを訊いた。

取材・構成:島田舞

- 自己紹介をお願いします。

YUKI - ローカルカンピオーネという名前で、TikTokを中心に活動しています。自分たちでアーティスト欄にある曲を選曲して、良い部分を切り取って、そこに誰でも踊れてみんなで楽しめるような振り付けを作っています。自分たちがカッコいいという より、みんなで楽しめるのがメインコンセプトって感じでTikTokで発信しているチームです。

- TikTokのフォロワーは38万人。

YUKI - 俺は鳥取県出身なんですけど、鳥取の3分の2ぐらいの人数ですね。

RYOMA - もうちょっとで支配出来そう(笑)。

- 結成が1年前とのことですが、1年でこんなに有名になるのは凄いことですよね。

KOH - 冷静になったら、普通にびっくり(笑)。この半年ぐらいが特に勢いが良くて。

RYOMA - ちゃんとTikTokをやり出したのは去年の夏ぐらいで、まだ一年も経ってない。

KOH - 最初は本当に喋ってるだけとか戯れてるところとか、しょうもないのを上げてたんですよ。

- 投稿はずっとハイペースですよね。

RYOMA - 毎日ですね。大体20時くらいに投稿してます。

YUKI - 自分たちを観てくれている方々が大体21時から22時ぐらいにピークを迎えるんです。そのちょっと前に上げようかなっていう策略です。時間帯は結構大事。22時とか 全然ダメだもんね?

KOH - 多分、毎日22時に上げていたら22時がいいんですよ。決まった時間に上げるのが大事な気がします。

- コメントを見ているとファンの熱が凄いですよね。男女比率だとどれくらいなんでしょうか?

YUKI - 9割は女の子ですね。TikTokユーザーは女の子が多いんだと思います。それもあるし、男3人って結構珍しいから。

- なるほど。ローカルカンピオーネさんは、既存で流行っている曲じゃなくて自分たちでピックアップした楽曲を使っていますよね。しかもコアなヒップホップソングをピックアップしているのが、他の方にはあまり無い点でいいなと思って。曲を選ぶ時のポイントなどはあるのでしょうか?自分たちがリアルに聴いている曲でしょうか。

YUKI - それもあるし、自分たちは元々ダンサーだから曲は結構聴いてる方だと思うんですよ。その中で、TikTokでバズりそうな曲っていうのもあるんですけど、言葉とかテ ンポとかその中で嵌まりそうなものは昔とか今とか関係なく引っ張って来てますね。

- バズりそうな言葉やテンポって、傾向などはあるのでしょうか?

YUKI - キャッチーな言葉ですね。ヒップホップだったら、例えばOZworldの“Peter Son” には「ピーターパン」とか「ティンカーベル」とか入っていたり。LEX、Only U、Yung sticky womの“TEAM”だったら「インスタではいチーズ」とか、「これ使うしかない」みたいな言葉が入ってるんですよ。若い子が食いつきそうな言葉をチョイスすることが多いです。

- なるほど。元々ヒップホップは3人ともお好きだったんですか?

KOH - そうですね。日本の曲は全然聴かなかったんですけど、最近はTikTokのために 日本の曲から探したり。昔聴いてた曲から良いのなかったかなって探すとか。普段聴かない曲も全然投稿しますね。

- 確かに初期の動画は海外の曲も沢山使っていますよね。

KOH - そうなんです。でも、結局日本語というか。

YUKI - 海外でバズってる曲は海外のフォロワーもめっちゃ増えるんですけど、やっぱり日本でバズらないと意味が無いと思ってるんで。

- 最近だとkZmとTohjiの“TEENAGE VIBE”やOZworldと重盛さと美の“Vivide”がバズっていましたね。

KOH - どっちも僕ですね。

@localcampione

新幹線より早く走れるように頑張るからみんなついてきてぇぇえ🥺❤️ #LC新幹線 #新幹線チャレンジ #kzm #tohji #ローカルカンピオーネ🗾👑 #ローカルカンピオーネ

♬ TEENAGE VIBE - kZm & Tohji

- あれらはKOHさんの振り付けなのですね。“Vivide”はサングラスが落ちてくるタイミングが最高でした。既存のTikTokにある楽曲の切り取り可能な部分って決まっているじゃないですか。そうじゃなくて、オリジナル音源の違う箇所を切り取っていますよね。フレーズを選ぶ時は、言葉とかが良いと思った瞬間を切り取って使っているんですか?

YUKI - 大体一曲聴いてキリが良くて、かつ振りが作りやすそうなところ。みんなが楽しく踊れそうなところを選んでやっています。チャレンジしやすいようにオリジナルで上げてるんですよね。割と叩かれるんですけど。「公式の音源使え」って。

RYOMA - 結構叩かれるよね。ヒップホップの曲は特に。

@localcampione

流行りのふり入れてみたど🕺🏼🔥 @ozworld_official さんてマジかっけーよな。あたしたちティンカーベル🧚🏻‍♂️✨ #ピーターパンチャレンジ #ローカルカンピオーネ #ローカルカンピオーネ🗾👑 #ozworld #peterson #maria #yvyv

♬ オリジナル楽曲 - ローカルカンピオーネ🗾👑 - ローカルカンピオーネ🗾👑

- FNMNLで以前TikTokの特集を組み、Tiktokによるバイラルヒットについてどう思うかということを訊いたんですが、アーティストとしては「それでみんなが楽しんでくれれば」 という意見もあって。それを気にするユーザーもいるんですね。

YUKI - めっちゃいますね。アーティストの元々のファンの方は、人の曲を自分のものであるかのように上げてるのが気に食わないみたいで。別にそんなつもりは無いんですけどね。ちゃんと曲名書いてるし。後は、再生数でお金が入っていると思っている人も結構いて。

- そういうわけじゃないですよね?

YUKI - TikTokの動画再生ではお金は全くいただいていないですけど、そう思ってる人は結構いますね。別に気にしていないですけど。

RYOMA - どれだけバズっても1円も入ってこないからね。

- アーティストにとっては、ストリーミングの再生回数が上がっているケースもあるしメリットもありますよね。

YUKI - “TEENAGE VIBE”とかも急にランキングが上がって。俺あれ聴いてたの1年前だもん。

KOH - 去年も別の部分を使ってやったんですけど、別の部分で俺が作りたいって言って。

- 最新の曲ではなく結構前の曲も使っていますが、それは何か理由などがあるのでしょうか?

RYOMA - ほんまに、個人的に好きな音楽ですね。昔からよく聴いてて好きな曲を振り付けしたいって提案する時もかなりありますね。

YUKI - 「ちょっとカッコよくいこう」って日もあったり、「万人受けで行こう」って日もあって。色々ありますね。自分も良いと思った曲はプレイリストに全部入れていて、何年も 前からめちゃくちゃあるんですよ。そこを漁ることが結構多いです。だから昔の曲をピックする時もあるし。

KOH - 後は、みんな知ってる曲っていうのが強いですね。昔流行った曲を持ってくると、みんな「懐かしい、知ってる」って言いたいからバズる、みたいな。“TEENAGE VIBE”も、ちょっとそれがあるよね。

YUKI - 1回TikTokで流行ってるんですよ。ダンスじゃないかもしれないですけど。

- ちなみに、好きなアーティストはどのような方なんでしょうか?

YUKI - 自分は結構色々幅広く聴いていて、BAD HOPさんも超好きだし、最近だとKMさんが作ったトラックの曲は全部チェックしてます。ゆるふわギャングさんも好きです ね。BAD HOPさんの“Chopstick”のヴァースが好きです。踊ってもいいかなと思ってて。

KOH - 自分はあんまり分からなくて。KREVAさんとか、ちょっと前の日本語ラップは中学生の時に聴いてたんですけど、基本昔から洋楽聴いてて。最近はTikTokのために聴いてたら好きになってきてますね。

- 海外だと誰が好きですか?

YUKI - Young Thugが好きですね。ダンスしてた時はR&B聴いてたので、Usherとか。NE-YOとか、昔のやつ聴いてました。

RYOMA - 俺はDrakeとか。

KOH - Chris Brownはもちろん好きだしJustin Bieberも好きですね。

RYOMA - 良いよね。ChrisもJustinもめちゃくちゃ好き。

- なるほど。例えば海外でCardi Bの“WAP”のダンスなどが流行ったりもしていました よね。そういうものからインスピレーションを受けることはあります?

KOH - 海外のTikTokは、自分個人のTikTokで振り付けを真似したりしていますね。そこから日本人でも出来そうなやつを持って来たりはします。

- 海外のダンスって結構腰を使いますよね。

YUKI - 難しいんですよ、みんな上手いから。

KOH - みんな踊れるから、流行ってるダンスが難しいんですよね。だから日本ではあまり流行らない。

RYOMA - 海外は日本よりダンスのカルチャーが根強いから。

YUKI - しかも、踊れなくてもやるしね。彼らは恥ずかしくないから。日本人は完璧にしないと踊らないから、簡単にしないといけないんですよね。

- そういう文化の違いがあるんですね。

YUKI - 絶対あると思いますよ。TikTokで流行ってるものも違うし。海外から見たら、日本のTikTokだなって感じだと思います。

KOH - 日本のTikTokは簡単すぎるんですよ。

- やっぱりキャッチーな振り付けの方がウケるんですね。振り付けをする時のポイントというか、意識していることはありますか?

YUKI - ポイントは、取り敢えず上半身だけ。自分たちは足も使ったりするんですけど、 基本上半身の手の動きを絶対つける。手が使われてない時はほぼ無いですね。動きをつけて、女の子が座ったままでも踊れるようには絶対してます。後は、顔を隠さない。 フィルターが外れることを気にして、横を向きすぎないとか。自分たちは横を向くことも あるんですけど、基本的にずっと横は向かない。

KOH - カメラにアピール出来る振りをつけることも多いです。ピースだったり、ポーズを 取ったり。ハートを作ったり、自分の可愛さを出せるみたいな(笑)。

YUKI - 後は画面に近づいたりとか。曲の最後に画面に近づいたりするのも、かなり大事かなと思います。

- 振り付けはやっていく内に「これがウケるな」というのが分かって来たのでしょうか?

YUKI - それですね。最初は結構難しかったよね。後は、ダンサーだからトラックを結構聴いちゃうんですよ。トラックの音を取りたくなるんですけど、全部歌詞に当てはめる。 歌詞を手で表現する、みたいな。プラスでそこにちょっとグルーヴを付ければダンスに見えるっていう。最初は難しかったね。

KOH - 「この音取りたいんだけど出来るかな?」「いや無理でしょ」みたいな。

YUKI - ダンサーだったらドラムの音を取りたくなっちゃう。それを我慢するのが、大変でめっちゃ注意されてた。

KOH - 「それ絶対出来ないって、みんな聴こえてないから」って。

YUKI - みんな聴こえてないことが最初信じられなくて。キックとかベースとかで曲を聴 いたりするから。「え、普通の人ってどうやって音楽聴いてるの?」ってなったことはあります。

KOH - 後は、女の子が可愛く出来るように作ってます。

RYOMA - あんまりオラオラな感じは入れないよね。

KOH - カッコ良すぎないというか、可愛く作る。

- そういうのはアイドルの振り付けだったり、そういうものを参考にすることもあるんですか?

YUKI - いや、全くオリジナルですね。ただ、MVとかの振りをちょっと入れることもたまにあります。ファンの子たちが見てて湧くような感じ。

KOH - あえて入れたり、逆に被らないようにしますね。

YUKI - 元々フリがある曲とかだと少しやりにくかったりしますね。

- そうなんですね。映え的なことも考えつつ、自分たちがやりたいこともバランス良く入れていると。毎日更新とのことですが、どういう感じのペースで撮ってるんですか?

YUKI - 1日撮影の日があって、その日に基本は6〜7個。1週間分ぐらいは撮ってますけ ど、スケジュールによって色々やっています。でも、基本溜め撮りですね。1人1個作れば1回で3個撮れるんで、3個ぐらいはパッと撮れるんです。めっちゃ多い時は12個ぐら い撮ったよね?

KOH - 撮ったね。大変だったね。

- 振り付けのストックみたいな、アイデアを出すのも結構大変ですよね。

KOH - 全然だよね。

YUKI - 曲が良ければ、曲がアイデアをくれるから。別に自分の引き出しはそんなに無いっていうか(笑)。曲次第っていう感じですね。

- 私は全くダンスが出来ないので、どうやってこんなに多くの振り付けを考えてるんだろうと。

YUKI - 結構言われます、それ。

KOH - 流行ってる動きもあるんで、そういうのをわざと入れたり。あとは、俺らの動きが流行りになったりもするしね。

- 実際に有名になって、反響や周りからの応援などで自分たちがトレンドを作っているということを意識することはありますか?

YUKI - ファンの子達だよね。1年前からしたらファンがつくなんて考えられなかったか ら、それはありがたいなといつも思ってます。後はアーティストさんが「ローカルカンピ オーネさんに踊ってくださいました!」みたいに言ってくれて、「そう言って貰えるんだ」 みたいな。俺らからしたらストーリーに載せてもらっただけで喜んでたから、やったのを喜んでもらえるのもありがたいなと思います。

- TikTokを通して伝えたいことなどはありますか?

YUKI - ハッピーなバイブスを伝えたいですね。それは最初から変わってなくて、だからみんなで踊れる振りを提案するし、別に「俺らかっけえだろ」みたいな感じを出すつもりも無いんですよ。だから、楽しそうな雰囲気でみんなを巻き込んでハッピーになればっ て。ボヤっとしてますけど、本当にそうですね。

- 確かに観ていて楽しいですもんね。

YUKI - そういうコメントが特に嬉しいです。「三人の雰囲気が好き」っていうのが。

RYOMA - 後は、「落ち込んでたけど元気出ました」っていうDMとかコメントとかも多いですね。

YUKI - コロナの時に結成したのもあるし。結構そういう感じで結成したので、元気を出してもらったり、「明日頑張ろう」と思ってもらえたら嬉しいですね。家で真似してくれたら、家にいる時間も楽しく過ごせるんじゃないかと思います。だから、アンチは結構悲しいよね。気にしてないけど、俺らはハッピーにそういう気持ちでやってるから。アンチする時間も勿体無いし、返したりもしないからね。

KOH - そういうアンチコメントは、ただただいいねしてます(笑)。

YUKI - 広い心を持ってダンスとか音楽を楽しめばいいのにって。好きなものは好きでくね?って感じです。

- 有名になるとどうしてもアンチはついちゃうものですよね。

YUKI - しょうがないけど、そういうのも無くせたらいいなって感じですね。広い心で、 色々みんなで一緒に楽しめたら最高じゃないですか。

- これからやってみたいことはありますか?

YUKI - 5月からアーティスト活動を始めるんですよ。それがこれからの挑戦ですね。

- 自分の曲で踊れるのは最高ですね。

YUKI - ライブとかも別の楽しみ方が発信出来るんじゃないかと思っていて。ファンの子達も、全部簡単な振りついてるから全部踊れるみたいな。そういうのもめっちゃ楽しいと思うし、また色々考えてやっていけたらと思います。

- きっかけとしては、音楽が好きすぎて作っちゃおうという感じだったのでしょうか?

YUKI - それもあるし、自分たちで作ったもので全部出来たらTikTokで人の曲で踊ってるものも自分たちの曲に変えられるし。単純に、ちょっとカッコいいことがしたかったっ ていうのもありますね。ずっとやりたいとは言ってたので。やりたいことやっちゃおう、っ て。

- 元々ダンサーで、ラッパーになった有名な方も結構いますよね。

YUKI - ダンサーからこういう発信をしてくる人はこれからも増えてくると思うな。

- アーティストになると、方向性もまた変わりますか?

YUKI - でもTikTokやってるアーティストの人もなかなかいないし、そういう新しい人たちになりたいですね。ガチガチにブランディングしなくてもいいし。

KOH - みんなTikTokに抵抗があって出来ないと思うんで。

YUKI - 今の自分らをブランドにしちゃえばいいから。そういう気持ちでいますね。

- 昔だとニコニコ動画からラッパーになるとかテレビ番組から出てくる人もいて、それの TikTokバージョンの先駆けですね。では最後に、メッセージや告知があればお願いします。

YUKI - ローカルカンピオーネでTikTokをやってるんですけど、5月からfrom LCって名 義でアーティスト活動をやります。1stシングルが5月12日にリリース予定で、そこから 一ヶ月に一曲以上出していくと思うので、ぜひTikTokと合わせてチェックして頂きたいです。

- ありがとうございました。

Info

from LC - 1st Single "KOUMIETE"

配信リンク:https://linkco.re/sHEqusA2

ローカルカンピオーネ TikTok:https://www.tiktok.com/@localcampione

RELATED

【インタビュー】JAKOPS | XGと僕は狼

11月8日に、セカンドミニアルバム『AWE』をリリースしたXG。

【インタビュー】JUBEE 『Liberation (Deluxe Edition)』| 泥臭く自分の場所を作る

2020年代における国内ストリートカルチャーの相関図を俯瞰した時に、いま最もハブとなっている一人がJUBEEであることに疑いの余地はないだろう。

【インタビュー】PAS TASTA 『GRAND POP』 │ おれたちの戦いはこれからだ

FUJI ROCKやSUMMER SONICをはじめ大きな舞台への出演を経験した6人組は、今度の2ndアルバム『GRAND POP』にて新たな挑戦を試みたようだ

MOST POPULAR

【Interview】UKの鬼才The Bugが「俺の感情のピース」と語る新プロジェクト「Sirens」とは

The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。

【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。

WONKとThe Love ExperimentがチョイスするNYと日本の10曲

東京を拠点に活動するWONKと、NYのThe Love Experimentによる海を越えたコラボ作『BINARY』。11月にリリースされた同作を記念して、ツアーが1月8日(月・祝)にブルーノート東京、1月10日(水)にビルボードライブ大阪、そして1月11日(木)に名古屋ブルーノートにて行われる。