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Jay-ZのNFLチームへのオーナー就任を関係筋が否定
先日、NFLとパートナーシップ契約を結び、来年以降のスーパーボウルハーフタイムショーをプロデュースすることが報じられるとともに、NFLチームのオーナーに就任するという噂も囁かれていたJay-Z。しかし、一転して彼がNFLチームのオーナーとなる可能性が否定されている。
Complexによると、Jay-Zが来年以降のハーフタイムショーのプロデューサーになることが発表された直後、TMZは彼がNFLチームのオーナーにも就任するのではないかと報じていたが、NFLの関係者がその事実を否定しているようだ。その関係者はCBS Sportsに対して、Jay-Zがオーナーになるという報道を「事実無根だ」と述べているそう。また、CBS Sportsのとある関係者によるとRoc NationとNFL内部では現在、誰が誤った情報を漏らしたのか探っているとのこと。
さらにNFL内部の関係者はCBS Sportsの取材に「この種の取引はNFLには存在しない」と話した上で、NFLチームのオーナーに就任するためには厳しい審査プロセスを経なければならないと説明したようで、あくまでもJay-ZがNFLチームのオーナーに就任することはないと主張している。
以前には地元ブルックリンのNFLチームであるブルックリンネッツの株式を所持していたこともあるJay-Zだが、今回はオーナーになることはなさそうだ。いずれにせよ昨年、人種差別問題に揺れたNFLを彼がどのように変えていくのか見物である。