Jay-Zが自身のマリファナブランド「Monogram」から1本50ドルのジョイントを発売
10月末、自身のマリファナブランド「Monogram」のローンチが発表されたJay-Z。今回、そんな「Monogram」から発売される商品の詳細が明らかになった。
XXLが報じるところによると、「Monogram」の公式サイトにて一本50ドル(約5200円)のジョイントを含む複数の商品の発売が開始。ジョイントは「OG Handroll」と名付けられており、高度な訓練を受けた専門家がバッズを手でほぐし、同ブランドの栽培を請け負うDeAndre Watson氏が考案した方法で巻かれているという。商品には「プレミアムな葉巻を吸う体験からインスピレーションを得て、独自のロール技術を導入し、花がゆっくりと均等に燃焼することを可能にしています」と説明されている。
ジョイント一本が50ドルというのはなかなか強気の価格設定だが、その分Jay-Zや「Monogram」に関わる人々のこだわりが詰まった商品となっているのだろう。
またそれぞれ0.4グラムのマリファナを詰めたジョイントが4本入った「Loosie Preroll Pack」も販売されており、こちらは4本で40ドルという値段がつけられている。もちろんグラインドされる前のバッズも販売されており、2グラムで40ドル、4グラムで70ドルという価格だ。
さらに、「Monogram」のサイトではJay-ZによるストリーミングサービスTidalにて公開中の、同ブランドの栽培室をイメージしたプレイリストも聴くことが出来る。Fela KutiやScarface、Bob Marleyなど、様々なアーティストの楽曲が収録されている。
「Monogram」は「慎重な品種選択、綿密な栽培、妥協の無い品質により、今日の顧客にとっての大麻の意味を再定義しようとしています」という理念のもと設立されていたが、実際の品質がどれほどのものか気になるところだ。