【インタビュー】JUMADIBA|その眼光が見据えるもの

6月に1stミックステープ『Kusabi』をリリースしたJUMADIBA。サッカーのチャントをサンプリングした“Spike!”を筆頭に、リリカルかつユニークな楽曲の数々がコンパイルされた同作は、シーンや世代を問わず幅広いリスナーの間で話題となった。同時に彼自身もまた、ヒップホップやロック、ダンスミュージックが渾然一体となった同世代のアーティストやDJとリンクアップしながら、今や一つの台風の目とも言える役割を担いつつある。

【インタビュー】Mom『終わりのカリカチュア』|アンビバレントなものを記録すること

ヒップホップやロックなどジャンルの垣根を越え、独自のポップミュージックを追求するMomが待望の4thアルバム『終わりのカリカチュア』をリリースした。前作から今作『終わりのカリカチュア』に至るまで、Momの内面にどのような変化があったのか?それを解き明かすべく話を訊いた。飄々とした語り口ながらも、そこには現状を見据える鋭利な視線と、表現者としての意志が確かに現れていた。

【特集&プレイリスト】mitokon & audiot909が選ぶ「進化するAmapiano」

昨年から今年にかけ、南アフリカ発のダンスミュージックAmapianoは目覚ましい進化を見せている。ハウスを根源とし、そのスムースなグルーヴ感が多くのリスナーに衝撃を与えたこのジャンルは、今や南アフリカを飛び出しUKやアメリカ、そしてここ日本にまで広がりを見せている。SNSでその名を目にすることや、クラブでAmapianoのトラックを耳にする機会も少なくないはずだ。

バンクーバーのデジタルフェスNFDに東京から参加したTasho IshiとAndry Adolpheによるパフォーマンスのアーカイブ映像が公開

毎年バンクーバーにて3日間に渡り開催されるデジタルアートと電子音楽のフェスNew Forms Festival。今年はパンデミックを受けNFD(New Forms Digital)と名前を変えオンラインで開催された同イベントから、Andry AdolpheによるDJセットとTasho Ishiによるライブセットの映像アーカイブが公開された。

【特集】Life with Tattoo Vol.1|サカヨリトモヒコ(カルチャー&タトゥーマガジン『SUMI』編集)インタビュー

タトゥーはファッションの一つとして世界的に親しまれるものであり、また同時にその人の感情やライフスタイル、信念を表現する方法の一つとして世界各地でカルチャーとして根付いてきた。

【インタビュー】ジョー・タルボット&ジミー・フェイルズ|監督と主演俳優に訊く映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』の秘密

最も注目を集める映画製作スタジオであるA24とプランBが『ムーンライト』以来のタッグを組んだ作品『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』が、10月9日(金)より新宿シネマカリテ、シネクイントほかにて日本公開される。

【ライブレポート】Awich 『Partition Live』@LIVEWIRE|メジャーでのステップアップを確信させる強力なステージ

スペースシャワーが手がけるオンラインライブハウス『LIVEWIRE』。コロナ渦における新たなライブの形を追求し、これまでも豪華なアーティストが出演してきた同プロジェクトに、メジャーデビューEP『Partition』を先日リリースしたばかりのAwichが登場した。

【コラム】Dominic Fike|SoundCloudシーンからポップスターへ

ラップとインディーロックがクロスオーバーしたスタイルは、今や珍しいものではなくなった。例えばBROCK HAMPTONのようなグループがヒットメーカーとなり、他にもインディーなフィールドではRoy BlairやBrevin Kimが注目を集める。UKに目を移せば、Rex Orange CountyやKing Kruleのような存在が各々の解釈でラップとインディーロックのエッセンスを取り入れ、独自のスタイルを確立している。そんな中、次なるスターとして支持を集めているのが、先月末にアルバム『What Could Possibly Go Wrong』をリリースしたDominic Fikeだ。

映画『mid90s ミッドナインティーズ』公開記念として90年代青春映画の金字塔『KIDS』、『バッファロー’66』の特集上映が決定

2度のオスカーノミネートを果たし『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『マネーボール』、『21ジャンプストリート』などの出演でも人気の俳優ジョナ・ヒルが初監督を手掛けた『mid90s ミッドナインティーズ』が9月4日に公開)。この度、本作の公開を記念し、タイトルでもある 「90年代」をテーマに「『mid90s ミッドナインティーズ』ムビフェス」の開催が決定した。

【コラム】A New Form of Japanese Rap 2020|交差するラップとレイヴ

トラップのビートが一つのスタンダードとなり、メインストリームからアンダーグラウンドまでありとあらゆるシーンを席巻して何年も経つ。現行のラップミュージックのビートは大雑把に「ブーンバップ」と「トラップ」に二分されることが多いが、もちろんその大きな括りの中で様々なサブジャンルが生まれては消えることを繰り返している。

【ライブレポート】JP THE WAVY『LIFE IS WAVY VIRTUAL SPACE TOURS』|配信ならではのスタイルで魅せたライブの進化系

今年の4月、1stアルバム『LIFE IS WAVY』をリリースしたJP THE WAVY。リリースに合わせ先月末にEX THEATER ROPPONGIで自身初のワンマンライブを開催予定であったが、新型コロナウイルスの感染が拡大し続ける状況を受けて無期限延期が発表されてしまった。しかしその後、7月18日(土)に配信でのワンマンライブ『LIFE IS WAVY VIRTUAL SPACE TOURS』の開催が決定。事前にARやCGなどの映像演出を取り入れたパフォーマンスとなることが予告され、ファンを中心に大きな注目を集めることとなった。

【インタビュー】Mom 『21st Century Cultboi Ride a Sk8board』|マクロな「終わり」とミクロな「終わり」

7月8日、フルアルバムとしては3作目となる新作『21st Century Cultboi Ride a Sk8board』をリリースしたMom。現在から20年後、2040年の終末が迫り来る世界を生きる少年「カルトボーイ」を主人公に据えたコンセプチュアルなアルバムとなった今作は、大きくアップデートされたサウンド面や作品としての完成度の高さもさることながら、今現在の空気や社会に対する批評性を持った作品だった。

【インタビュー】lil beamz|自分を認めて光となる

トラップを下敷きとして多様なスタイルを持つラッパーたちが次々と登場する現在の日本のシーンに、“MICHIKO LONDON”、“ZENITSU”といった楽曲を携えて鮮烈な登場を飾ったlil beamz。兵庫県・加古川出身であり、Shurkn Papを始め多くのラッパーを輩出してきたHLGB Studioを拠点に活動する彼は、エモーショナルなトラップビートから四つ打ちやドラムンベースまで幅広いビートを自在に、自身の色に染め上げながら乗りこなす。自分自身の内面をリアルに吐露したリリックをファッションやアニメといったトピックに織り交ぜる感覚も、まさにオリジナルな物であると言ってよい。

【メールインタビュー】トレイ・エドワード・シュルツ|唯一無二のプレイリストムービー『WAVES/ウェイブス』の秘密とは

『ムーンライト』や『レディバード』、『ミッドサマー』などの作品群を発表し高い評価を受ける映画プロダクションA24による新作『WAVES/ウェイブス』が、7月10日(金)より日本公開される。それぞれ心に痛みを抱える南フロリダの高校生たちの物語にFrank OceanやKanye West、Kendrick Lamarなどの楽曲が花を添える、唯一無二のプレイリストムービーとなっている本作。今回FNMNLでは、『WAVES/ウェイブス』の監督であるトレイ・エドワード・シュルツにメールで話を聞くことが出来た。

【メールインタビュー】CIRRRCLE|「日本とか世界とか関係なくボーダーレスに」

東京・LAを拠点に活動する「ハッピー・ヒップホップ」ユニットCIRRRCLE。シンガー/ラッパーのAmiide、ラッパーのJyodan、ビートメイカーのA.G.Oの三人からなるCIRRRCLEは、それぞれに多様なバックグラウンドを持ちながらポジティブなバイブスを発信すべく、グローバルなシーンで目覚ましい活躍を見せている。
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