映画『mid90s ミッドナインティーズ』公開記念として90年代青春映画の金字塔『KIDS』、『バッファロー’66』の特集上映が決定

2度のオスカーノミネートを果たし『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『マネーボール』、『21ジャンプストリート』などの出演でも人気の俳優ジョナ・ヒルが初監督を手掛けた『mid90s ミッドナインティーズ』が9月4日に公開)。この度、本作の公開を記念し、タイトルでもある 「90年代」をテーマに「『mid90s ミッドナインティーズ』ムビフェス」の開催が決定した。

【コラム】A New Form of Japanese Rap 2020|交差するラップとレイヴ

トラップのビートが一つのスタンダードとなり、メインストリームからアンダーグラウンドまでありとあらゆるシーンを席巻して何年も経つ。現行のラップミュージックのビートは大雑把に「ブーンバップ」と「トラップ」に二分されることが多いが、もちろんその大きな括りの中で様々なサブジャンルが生まれては消えることを繰り返している。

【ライブレポート】JP THE WAVY『LIFE IS WAVY VIRTUAL SPACE TOURS』|配信ならではのスタイルで魅せたライブの進化系

今年の4月、1stアルバム『LIFE IS WAVY』をリリースしたJP THE WAVY。リリースに合わせ先月末にEX THEATER ROPPONGIで自身初のワンマンライブを開催予定であったが、新型コロナウイルスの感染が拡大し続ける状況を受けて無期限延期が発表されてしまった。しかしその後、7月18日(土)に配信でのワンマンライブ『LIFE IS WAVY VIRTUAL SPACE TOURS』の開催が決定。事前にARやCGなどの映像演出を取り入れたパフォーマンスとなることが予告され、ファンを中心に大きな注目を集めることとなった。

【インタビュー】Mom 『21st Century Cultboi Ride a Sk8board』|マクロな「終わり」とミクロな「終わり」

7月8日、フルアルバムとしては3作目となる新作『21st Century Cultboi Ride a Sk8board』をリリースしたMom。現在から20年後、2040年の終末が迫り来る世界を生きる少年「カルトボーイ」を主人公に据えたコンセプチュアルなアルバムとなった今作は、大きくアップデートされたサウンド面や作品としての完成度の高さもさることながら、今現在の空気や社会に対する批評性を持った作品だった。

【インタビュー】lil beamz|自分を認めて光となる

トラップを下敷きとして多様なスタイルを持つラッパーたちが次々と登場する現在の日本のシーンに、“MICHIKO LONDON”、“ZENITSU”といった楽曲を携えて鮮烈な登場を飾ったlil beamz。兵庫県・加古川出身であり、Shurkn Papを始め多くのラッパーを輩出してきたHLGB Studioを拠点に活動する彼は、エモーショナルなトラップビートから四つ打ちやドラムンベースまで幅広いビートを自在に、自身の色に染め上げながら乗りこなす。自分自身の内面をリアルに吐露したリリックをファッションやアニメといったトピックに織り交ぜる感覚も、まさにオリジナルな物であると言ってよい。

【メールインタビュー】トレイ・エドワード・シュルツ|唯一無二のプレイリストムービー『WAVES/ウェイブス』の秘密とは

『ムーンライト』や『レディバード』、『ミッドサマー』などの作品群を発表し高い評価を受ける映画プロダクションA24による新作『WAVES/ウェイブス』が、7月10日(金)より日本公開される。それぞれ心に痛みを抱える南フロリダの高校生たちの物語にFrank OceanやKanye West、Kendrick Lamarなどの楽曲が花を添える、唯一無二のプレイリストムービーとなっている本作。今回FNMNLでは、『WAVES/ウェイブス』の監督であるトレイ・エドワード・シュルツにメールで話を聞くことが出来た。

【メールインタビュー】CIRRRCLE|「日本とか世界とか関係なくボーダーレスに」

東京・LAを拠点に活動する「ハッピー・ヒップホップ」ユニットCIRRRCLE。シンガー/ラッパーのAmiide、ラッパーのJyodan、ビートメイカーのA.G.Oの三人からなるCIRRRCLEは、それぞれに多様なバックグラウンドを持ちながらポジティブなバイブスを発信すべく、グローバルなシーンで目覚ましい活躍を見せている。

Tyler, The CreatorやA$AP Rockyがデモへの支持を表明|DrakeやThe Weekndは大規模の寄付を行う

先日のジョージ・フロイドさんが警察によって窒息死させられた事件に端を発する、人種差別への大規模な抗議活動。

【対談】audiot909 & mitokon | 南アフリカ発の新たなダンスミュージック「Amapiano」の魅力とは?

南アフリカでは現在、「Amapiano」という新たなダンスミュージックが爆発的な流行を見せている。南アフリカのダンスミュージックといえばダークで呪術的なサウンドを特徴とするGqomがベースミュージックのファンを中心に流行を見せたことも記憶に新しいが、AmapianoはGqomとはまた異なる独特のドラムパターン、「Log Drum」なる独自のパーカッションやシェイカー、またメロウなキーボードを用いた浮遊感のあるサウンドを特徴とする。

【コラム】ヒップホップシーンから新型コロナウイルスにまで影を落とす陰謀論の危険性

新型コロナウイルスの蔓延に伴い、アメリカ人の3割が「ウイルスは研究所で人工的に作られたものである」という陰謀論を信じている、との調査結果が発表された。確かにウイルスの実際の出所にはまだ不確定な要素は多いものの、アメリカではトランプ大統領、日本では麻生財務大臣を始めとする国会議員やその支持者が新型コロナウイルスを発生源となった都市の名称で呼ぶなど、このような軽はずみな議論はレイシズムに繋がりかねない。

【コラム】ローファイヒップホップ現象を再考する

昨今世間を何かと賑わせている音楽ジャンル、ローファイヒップホップ。チルかつメロウなメロディとシンプルなドラムパターンを特徴とし、その聴きやすさから人気を不動のものとしつつある。

【レビュー】Rex Orange County 『PONY』|21歳のリアルなアンビバレンス

昨年10月にリリースされたRex Orange Countyの3rdアルバム『PONY』。これまでの彼の作品と比べてもポップさを大幅に増しながら、同時にどこか苦しそうな彼の姿や、深い内省のようなものが影を落としていた。ここでは貴重なオフォシャルインタビューを引用しながら、彼のキャリアの中でも重要な転換点となったであろう『PONY』を紐解いて行きたい。

【コラム】ブルックリンドリルの潮流はいかにして生まれたか?

“Welcome To The Party”の大ヒットによって一躍スターとなったPop Smokeを筆頭に、現在のヒップホップシーンの中で一つの大きな波となったブルックリンドリル。シカゴ、UKに続き新たに生まれたブルックリン独自のムー ブメントは、一体どのようにして発展したのだろうか?

Childish GambinoことDonald Gloverが2020年の大統領候補者アンドリュー・ヤンのクリエイティブコンサルタントに就任

Childish Gambino名義での音楽活動のほか、本名で俳優、脚本家、コメディアンとして活動するDonald Glover。そんな彼が、2020年のアメリカ大統領選の立候補者であるアンドリュー・ヤンのクリエイティブコンサルタントに就任したことが報じられている。

【メールインタビュー】SebastiAn 『Thirst』|心から好奇心を持つこと

00年代後半よりフレンチエレクトロの一大ムーブメントを起こしたレーベルEd Bangerに所属し、SAINT LAURENTのコレクション音楽でも知られるSebastiAnが、デビュー作『Total』から8年ぶりとなるニューアルバム『Thirst』をリリースした。
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