【インタビュー】kZm 『Pure 1000%』| ピュアな結晶のまま出したかった

2022年11月にEPという形で10曲入り作品集『Pure 1000%』を発表したラッパーのkZm。本作は近年のkZmのテクノやハウス、レイヴ、グランジなど、“非ヒップホップ”な音楽性への接近が顕著に表出した作品だ。

【コラム】アフロビーツの現在地 | コンピレーション『Where We Come From Vol.1』から

この10年ほどの間に現在進行形のヒップホップ/R&Bのメインストリームとも密接にリンクしながらじわじわと浸透してきたのがアフロビーツであり、もはや一過性のムーヴメントなどでは終わらない域にまで達しようとしている。

【インタビュー】ShowMinorSavage | 「音楽でやりたいことを我慢することはない」

Aile The Shota、MANATO、SOTAによるユニット・ShowMinorSavageが、Chaki Zuluプロデュースの新曲“SUPER ICY”を含むセルフタイトルEPを発表した。

【インタビュー】Peterparker69 | もっとラフに、もっとデカく

奇妙につるつるしたテクスチャーで、彩度の高い無重力空間を演出するポップアンセム“Flight to Mumbai”がリリースされてからおよそ1年。2022年に結成されたユニットPeterparker69による1st EP『deadpool』が2月にリリースされた。

【インタビュー】Lil' Leise But Gold × KM | 2人なら突き詰められる

LIl' Leise But Goldのファーストアルバム『喧噪幻想』が多くの支持を集めている。クラブフロアで、弾ける音に身をまかせ踊ったことがある者なら誰もが思いだすであろう素晴らしいムードが詰まった本作は、全編に渡りKMがプロデュースを務めた。

荒谷翔大 (yonawo)とSkaaiが選ぶ10曲のラブソング

昨年3rdアルバム『Yonawo House』をリリースし、今年3月に開催する日比谷野音でのワンマンライブもソールドアウトとなったyonawo。勢いに乗るバンドが、今年の最初の楽曲としてリリースしたのがSkaaiを迎えた"Love"。

【ライブレポート】PUNPEE『The Sofaking... Damn!!! Tour @中野サンプラザ』| 素敵に元気に延期なPUNPEEがバンドセットで魅せる、圧巻のツアーファイナル

PUNPEEが2023年1月11日(水)に中野サンプラザにて『The Sofaking... Damn!!! Tour』のファイナル公演を開催した。

【インタビュー】FLAT LINE CLASSICS『THROW BACK LP』| あえて合わせにいかない

MCでもありビートメーカーでもあるリーダーのSart(サルト)、DJ・MCのDaz(ダズ)、ラッパーのBIG FAF(ビッグ・ファフ)、Weird the art(ウィルド・ザ・アート 以下Weird)、現在活動休止中であるSoloBright(ソロブライト)の5名からなるヒップホップクルー「FLAT LINE CLASSICS(フラット・ライン・クラシックス)」。

【ライブレポート】(sic)boy | 絶望を晒して、それでも未来に生きる

まず、2022年12月29日にKT Zepp Yokohamaで開催された(sic)boyのライブレビューを書いている私自身は、彼をデビュー当時から追い続けている熱心なファンというわけではない。

【インタビュー】藤原ヒロシ | マッシュアップの新しい楽しみ方

最近、藤原ヒロシがブートレグリミックスを制作しているのをご存知だろうか? 筆者が驚いたのはBTS“Butter”とMarvin Gaye“What's Going On”をマッシュアップした“Butter Going On”。このタイトルからもわかるとおり、遊び感覚で制作されているようだが、その割...

【コラム】XG 『[XG TAPE #2] GALZ XYPHER』の衝撃

前代未聞のバイラル・ヒットだ。いま、日本人ガールズグループのラップパフォーマンスが世界中で大きな話題を呼んでいる。

【インタビュー】Aisho Nakajima | 自己表現をしないと本当に死んじゃうと思って音楽を始めた

Aisho NakajimaがYohji Igarashiと制作した“LUNA”は、LE SSERAFIMの“ANTIFRAGILE”と並んで、個人的に今年たくさんパワーをもらった楽曲だった。このエネルギーと説得力はどこから生まれるのか。本人に話を聞いた。

【インタビュー】Bonbero 『 Bandit』 | 作品を1人で完成させること

 千葉出身で16歳でキャリアをスタートさせたラッパーのBonbero。SoundCloudで公開していた楽曲でもそのスキルフルなフロウがジワジワと話題を呼び、同郷・千葉のTade Dustとのコラボ作や自身のEP『Knock It Down』ではUKからの影響を感じさせるスタイルを披露してきた。

【フォトレポート】yahyel / 鬼の右腕「After Fanaticism」

昨日12/6に東京・渋谷のWWW Xでyahyelと鬼の右腕による2マンライブ『After Fanaticism』が開催された。

【鼎談】Ryohu × 冨田ラボ × Illicit Tsuboi | Ryohuのキャリアがつなげた奇跡的な縁

Ryohuは日本のヒップホップシーンを代表するラッパーでありながら、同時にバンドカルチャーも並走してきた。
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