【インタビュー】Aru-2 & 写楽 『Sakurazaka』| 世界がどう変わるか

2024年、ビートメーカー/プロデューサーのAru-2とラッパーの写楽がタッグを組んでアルバムを作った。Kid FresinoやJJJ、NF Zessho、Daichi Yamamotoなど様々なアーティストの楽曲をプロデュースするAru-2と、MCバトルシーンで名を馳せた写楽は、一見遠いところで活動しているように感じられるかもしれない。しかし二人が並んで座って話しているだけで共作をリリースしたことを納得してしまうほど、柔らかく温かい雰囲気がどこか似ていて心地よさを感じた。今回はそんな二人の出会いや、CDに続いてLPもリリースされたアルバム『Sakurazaka』の制作秘話を聞いた。

【インタビュー】KM 『Ftheworld』| 自分自身を拡げる

プロデューサー/DJのKMによる通算3枚目となるニューアルバム『Ftheworld』。Campanella、ermhoi、Daichi Yamamoto、Skaai、Lil’Leise But Gold、LEX、Ryugo Ishidaらのゲスト陣を迎えつつ、全13曲中の4曲で自身がボーカルを務め、インスト楽曲でも強い印象を残す本作で、なぜ彼は取り巻く環境に対してファックと叫ばざるをえなかったのだろうか

【ライブレポート】aimi First One Man Show | R&Bの魅力を全身で伝えた初ワンマン

プレイヤーがこれだけ増える中で、R&Bを自認しているアーティストの単独公演って意外に少ないんですよ。

【インタビュー】ACE COOL 『明暗』| 日本語ラップ、哲学、電子音楽

ラッパーのACE COOLが2024年5月に発表した全12曲のセカンド『明暗』を聴いた者は、好むと好まざるとにかかわらず、1枚を通したその作品の完成度の高さを認めざるを得ないはずだ。

【インタビュー】Bonbero 『For A Reason』| 常に自分を更新したい

Bonberoが昨年11月にリリースした待望の1stアルバム『For A Reason』は1stアルバムらしく、これまでの軌跡に沿った内容となっている。

【ライブレポート】tofubeats Live at Zepp Haneda 2025

昨年10月の大阪公演を皮切りに札幌、東京、沖縄、名古屋と開催された5年ぶりとなる全国ツアー『tofubeats JAPAN TOUR 2024』を大成功に収め、2024年を見事に走り切った音楽プロデューサー/DJのtofubeats。2025年の幕開けはZepp Hanedaでのワンマンライブとなった。自身最大規模での単独公演となる本ライブは2階立ち見席まで含めソールドアウト。ライブ当日の1/31(金)、開場前から最寄り駅の天空橋および会場付近には多くの観客が詰めかけている。

【インタビュー】5Leaf 『bud』| もっと自分のかっこいいを届けたい

広島出身のラッパー・5Leafが、1stアルバム『bud』をリリースした。

【ライブレポート】Kvi Baba 2nd One Man Live Tour 2025 | 内面の葛藤を芸術に昇華、満を持して武道館へ

Kvi Babaが1月29日に「Kvi Baba 2nd One Man Live Tour 2025 『Friends, Family, Fans & God』」の東京公演をZepp Diver Cityで開催した。

【インタビュー】Daichi Yamamoto × Kzyboost | Andlessの2人が2024年を振り返る

 昨年はJJJとのアルバム『Radiant』を5月に、EP『Secure』を12月にリリースし、ツアーも行うなど精力的な1年を過ごしたDaichi Yamamoto。そのDaichi Yamamotoのバンドメンバーでもあるトークボクサー・プロデューサーのKzyboostは、EP『Nudge』を12月にリリースした。

【コラム】カントリーとラップ

今年も残すところあと1ヶ月を切った。そんな2024年の音楽シーンを代表する1曲と言えるのが、10月最終週の時点でビルボードHOT100で、実に15週目の全米No1を獲得したShaboozeyの"The Bar Song (Typsy)"だ。

【インタビュー】Number Collector │ 虚無ってる場合じゃねえな

さて、2024年10月にデビューアルバム『Collector』を発表したNumber Collectorは、複雑に構築されたビートの濁流にさらわれず、自身の歩むべき道をとうとうと歌う。

【インタビュー】Kohjiya 『KJ SEASON 2』 | ラッパーはかっこつける職業

2024年はKohjiyaの年だった。

【インタビュー】ANARCHY 『LAST』| どんどん服を脱いでいってる

ANARCHYの新作のタイトルは『LAST』と命名された。

【インタビュー】JAKOPS | XGと僕は狼

11月8日に、セカンドミニアルバム『AWE』をリリースしたXG。

【インタビュー】JUBEE 『Liberation (Deluxe Edition)』| 泥臭く自分の場所を作る

2020年代における国内ストリートカルチャーの相関図を俯瞰した時に、いま最もハブとなっている一人がJUBEEであることに疑いの余地はないだろう。
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