Eric B. & Rakimが「ラップは退化している」と痛烈に批判

80年代から活躍するヒップホップ史に残るデュオEric B. & Rakimが、自身の公式Twitterアカウントで、現代のラップミュージックを痛烈に批判した。

現在は削除されているツイートでEric B. & RakimのアカウントはXXLによれば、「今あなたはラップミュージックの退化の目撃者となっている。詩的なものや滑らかさの死、彼らはそう使ってしまっている。メッセージの欠落。単語やバースを通して、意味のある変化を作れないこと、しかし最も悪いのは、彼らがこの芸術的な目的を嫌っていることすら知らないことだ。これは悲劇だ」と現代のラッパーたちのリリックに、かつてヒップホップが持っていた輝きが失われていることを批判している。

Do you agree or disagree with Eric B. and Rakim?

XXLさん(@xxl)がシェアした投稿 -

さらに続いてのツイートで、Eric B. & Rakimはこの退化はヒップホップではなくラップについてのもので、「もしこの違いをわからなければ、違うものを作ることはできない」と主張している。

定期的にベテランラッパーたちから出てくる、今のラップシーンへの批判。確かに今のラップが、昔のものと比べて意味が変わってきているのは間違いないが、その変化は批判されてしまうものなのか、もしくは受け入れられるべきものなのかは意見が分かれるところだろう。

RELATED

銀座のストリートフェスティバル『GL』が今年も開催

銀座の街に点在する個性的なバーやレストランで、HIPHOPからJAZZ、REGGAE、HOUSE、ROCKそして歌謡曲まで、豪華出演者たちの最高のパフォーマンス堪能できるフェスティバル「GL」が11月17日(土)に開催する。

タイの軍事独裁政権を批判するラップチューンのミュージックビデオが大きな話題に

Studio Voiceのアジアの音楽シーンを特集した最新号でも大きくフィーチャーされるなど、盛り上がりをみせているタイのラップシーンから飛び出した1曲のミュージックビデオが大きな話題となっている。

7~9月の全米シングルチャートで10位内に入った曲の90%以上がヒップホップの影響にある曲と判明

アメリカの音楽業界の動向を調査しているサイトHit Song Deconstructedが、今年の7~9月期の、最新のトレンド傾向を発表した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。