RihannaとJay-Zが新型コロナウイルス被害の救援のため200万ドルを寄付

世界的に猛威を振るい、各国でロックダウンが行われるなど深刻な被害を出している新型コロナウイルス。経済的な意味でも打撃を与えている中、Jay-ZとRihannaが救援のために寄付を申し出たことが話題を呼んでいる。

XXLによると、今週火曜日にJay-ZによるShawn Carter財団とRihannaによるClara Lionel財団が手を組み、新型コロナウイルスの影響を受けた人々を支援するために200万ドル(約2億1500万円)を寄付したと発表。これらはニューヨーク移民f連合、ロサンゼルス市長基金、アメリカ市民自由連盟、公立学校基金などの支援に使われることが見込まれている。

プレスリリースにはニューヨークの不法滞在中の労働者や囚人たち、ホームレスや高齢者、医療従事者の子供たちに向けてこれらの支援を行う、との記載がなされている。またプレスリリースの中にはJay-Zの実母であるGloria Carterによる「危機の時代には誰もが、特に齢人々が、避難所、健康、栄養や教育など必要不可欠なものにアクセスするために、一つのコミュニティとして連帯することが必要不可欠です。このパンデミックを乗り切る唯一の方法は、愛と行動なのです」とのメッセージも綴られている。

二人による支援が行き渡るべき人々に行き渡り、危機を乗り越えることにつながれば何よりだ。

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