Lil Nas Xの“Old Town Road”がBillboardシングルチャートで1位を記録しカントリーチャートにも返り咲く

TikTokでの流行をきっかけにバイラルヒットしたLil Nas Xの“Old Town Road”。カントリー風のテイストを特徴とするこの楽曲は全米カントリーチャートにランクインしたものの「十分にカントリーじゃない」という理由でチャートから除外されたことも話題となったが、そんな同曲が今回全米チャートで1位となったことが明らかとなった。

今週月曜日、Billboardにて“Old Town Road”が全米チャート1位となったことが発表された。同曲は現在アメリカで最もストリーミング再生されている曲であり、話題性の高さが窺える。カントリーチャートから削除された一件をきっかけにカントリーの大御所Billy Ray Cyrusが参加したリミックスバージョンもリリースされたことも再生数の増加に一役買ったようだ。

さらに、Billy Ray Cyrusのサポートもあってか“Old town Road”はカントリーチャートにも返り咲き、現在53位を記録しているという。


Billy Ray Cyrusは同曲が「十分にカントリーじゃない」とされたことについて「俺にとっては、初めて聴いたときからカントリーだってことは明らかだった。どこがカントリーじゃないんだ?って思ってたよ。カントリーの基本的な要素ってなんだ?俺は、耳に残るフック、そしてバンジョーが入っていることだと思う。他に何が必要なんだ?」と、初めから自身の基準では同曲をカントリーと認識出来たことを明かしている。

ComplexのインタビューによればLil Nas Xに今後“Old Town Road”のようなカントリーラップだけを作り続けるつもりはないようだが、それでもジャンルの境界を曖昧にするような曲を作っていく意志を持っているようだ。

様々な議論を呼びチャート1位をさらって行ったLil Nas Xは、次にどのような楽曲をリリースするのだろうか?

RELATED

Lil Nas Xが少年時代に自身のセクシュアリティに対して感じた苦しみを明かす

“Old Town Road”で全米チャートの歴史を塗り替える19週連続1位という記録を達成し、さらに6月の終わりに自身のセクシュアリティをカミングアウトして話題を呼んだLil Nas X。そんな彼が、ゲイであることによって少年時代に苦しい思いをした経験を明かしている。

Young M.AがLil Nas Xのカミングアウトについて「賢いやり方だった」と語る

“OOOUUU”でブレイクを果たし、またレズビアンであることを公言していることでも知られるラッパーYoung M.A。そんな彼女が、先日ゲイであることをカミングアウトし話題を呼んだLil Nas Xについての持論を語っている。

Anderson .PaakがLil Nas Xの“Old Town Road”をカヴァー

今年の上半期、良くも悪くも最も話題を攫ったのは間違いなくLil Nas Xの“Old Town Road”だろう。17週連続で全米シングルチャート1位を獲得するなど、文字通りアメリカ全土を席巻した同曲だが、Young Thugらが参加したヴァージョンなど多くのリミックスがリリースされたのも印象深い。そんな中、Anderson .Paakが“Old Town Road”をカヴァーし、話題となっている。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。