YGが急逝したNipsey Hussleに「世界はお前が死ぬまでお前の才能を知らなかった」と追悼のメッセージを贈る

先日4月1日に、自身のショップの前で複数回の銃撃を受け死去したNipsey Hussle。彼と“FDT”などでコラボを行った盟友であるYGが、彼に追悼のメッセージを贈っている。

YGは今日自身のInstagramを更新し、Nipsey Hussleとの2ショット写真をアップロード。

Lost for words kuz i got so many of em ??? We went thru so much shit together tryna make it out of LA with this rap shit, But we always got thru it then talked about it & after we talked. We laughed! You was a real big bro to me no kap. YOU 1 OF A KIND! I took so long to post you kuz I Kant believe this shit, I don’t wanna believe this shit. I’m not never accepting it. IDGAF what nobody say. It wasn’t yo time to go I’m lost homie. We had so much shit in the works. TV shows that was being written, A album “2 OF AMERIKKKAZ MOST WANTED” that we tried to work on twice but it never got done, If niggaz know NIP then Niggaz know bro got his own recording process. He rather start doin musik at 10am ???????????? But we was 4sho gone do it 1 day, damn bro I’m sick. The shit we had is forever bro! THE WORLD DIDNT KNOW WHAT THEY HAD TILL YOU WAS GONE I BEEN KNEW! @nipseyhussle ?❤️?❤️?

@ ygがシェアした投稿 -


そして「何と言って良いか分からないよ。俺たちは沢山のことを共に乗り越えて、LAでラップをやっていこうとしていた。いつもお喋りをしては笑っていたよな。お前は俺にとって本当に偉大な男だった」と彼との思い出をキャプションに綴り、追悼を行なっている。「これを投稿するには時間がかかった。こんなこと信じられないし、信じたくなかったからな。誰に何と言われようと、俺は受け入れられない。まだ死ぬ時じゃなかった」という言葉からは、友人を亡くしたYGの深い悲しみが伝わって来る。

YGとNipsey Hussleは『2 OF AMERIKKKAZ MOST WANTED』というコラボアルバムの制作に取り掛かっていたが、完成させることが出来なかったのだという。Nipsey HussleのラップについてYGは「あいつには独自のレコーディングプロセスがあったんだ。朝の10時に音楽を作り始めるんだよ。でも、俺たちは1日で曲を完成させた。ヤバかったよ。俺たちが作ったものは永遠だ。世界は、お前が死ぬまでお前の才能を知らなかったんだ。俺はとっくに知ってたけどな」と賛辞を贈っており、愛の込もった言葉でメッセージを締めくくっている。

ComplexによるとYGは4月12日に新作をリリースする予定だったが、Nipsey Hussleの死を受けてリリースを5月に遅らせると発表しているようだ。

親友を亡くしたYGの言葉は非常に胸が痛むものだが、同時に深い親愛を気持ちが伝わって来るものでもあった。天国のNipsey Hussleにも彼のメッセージは届いていることだろう。

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