VInce Staplesが「誰がNワードを言うことができるか」という議論は嫌いだと主張

Kendrick Lamarが先週のライブで、ステージにあげた白人ファンが、歌詞にあったNワードを一緒に歌ったのを注意したことについて伝えた

この件については多くの意見が出ており、例えば海外メディアVarietyは、ラッパーの歌詞にNワードを入れること自体について再考すべき時期が来ているという趣旨の記事を掲載したが、それに噛み付いたのがVince Staplesだ。

Vince Staplesはこの記事について、同意しないという趣旨のツイートをおこなった後に、このように続けた。

「おれは誰がNワードを言うことができるかという議論が嫌いだ」と加えたVince Staplesだが、なぜ彼がこの議論をすることが嫌いなのかについては触れていない。

その後Vinceは、自身の議論が嫌いだというツイートがきっかけで、議論が起こっていることが興味深いと彼らしいシニカルなツイートを行っている。ComplexはVince自身がアルバム『Summertime '06』に収録されている"Lift Me Up"で、Nワードの問題について触れており、彼は白人がNワードを言うことについては否定的な立場を示していることを明かしている

Vinceがこの議論が嫌いだというのは、それを言うことが黒人だけの権利だと認識しているのか、はたまた議論の不毛性を考慮しているのか、もしくは別の意見なのか。Vinceが嫌うにせよ、この議論は引き続き盛り上がっていきそうだ。

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