伝説のヒップホップ番組『Yo!MTV Raps』の30周年を記念して一夜限りのスペシャルイベントを開催

MTVでヒップホップブームの火付け役となった伝説的番組『Yo!MTV Raps』が帰ってくる。

過去にこの番組では、今では伝説的なラッパーとなっているこ2PacやWu-Tang Clan、Notorious B.I.Gなどがパフォーマンスを行い、90年代のヒップホップ黄金期を支えた。

そして今回、『Yo!MTV Raps』は30周年を迎えるということで過去の黄金時代を造り上げたラッパー達が出演しBarclays Centerでトリビュートイベント開催するとアナウンスした。

Big Daddy KaneやEric B. and Rakim、Boogie Down Productions、the Pharcydeなどの当時のヒップホップシーンを代表するアクトが出演することをMTVは約束している。

また番組の司会を務めたFab 5 Freddy、Ed Loverなどもイベントには出演する。復活するにあたって、番組のMCの1人であるDJ SkiribbleはRolling Stoneのインタビューでこのように語っている

「この番組の本当のスターは、『Yo!MTV Raps』っていうブランドとそれを象徴するアーティストたちだよね。そして、全ての伝説的なラッパー達が、この番組を通してキャリアをスタートさせたり、自分たちをメインストリームにしていった」と番組の影響力の大きさを述べた。

MCの1人であるDoctor Dreは「『Yo!MTV Raps』はヒップホップというものを全世界に知らしめた。南アジアからペルー、アルゼンチン。南極でもYo!MTV Rapsは見られていたんだよ!俺はアフリカのいろんな国からメールをもらったよ。「ワカンダ」も含めてね」とジョークも交えて語った。

90年代とはまた違う形で黄金時代を迎えているようにみえる現在のヒップホップシーンにおいて、一夜限りとはいえ伝説的な番組の復活は喜ばしいニュースだ。

 

RELATED

ラップ人気が高まるロシアのプーチン大統領が「ラップを政府の管理下におくべき」と発言

ヒップホップやラップミュージックは、その国の若者の文化に大きく影響をもたらす。中には暴力・ドラッグといった悪い影響ももたらすと懸念されており、国が何らかの規制をもうけるケースが少なくない。

写真でヒップホップの歴史を辿る書籍『コンタクト・ハイ 写真でたどるヒップホップ史』が刊行

12/21(金)に書籍『コンタクト・ハイ 写真でたどるヒップホップ史』が刊行となる。この本はタイトル通り、誕生から45周年を迎えたヒップホップの歴史を作ってきた写真に焦点を当て、決定的な一枚とアウトテイクを掲載しているもの。

銀座のストリートフェスティバル『GL』が今年も開催

銀座の街に点在する個性的なバーやレストランで、HIPHOPからJAZZ、REGGAE、HOUSE、ROCKそして歌謡曲まで、豪華出演者たちの最高のパフォーマンス堪能できるフェスティバル「GL」が11月17日(土)に開催する。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。