人種差別だと批判されているH&Mの広告について少年モデルの母親は「何が問題かわからない」と発言

H&Mのオンラインサイトにアップされた一枚の写真が人種差別的であると大きな批判を浴び、The Weekendをはじめ様々なビッグネームたちが抗議の声を上げている。しかし、当のモデルの少年の母親はこの広告について「何が問題なのかわからない」と発言しているようだ。

モデルの少年の母親であるTerry MangoさんはFacebookで以下のように発言している。

「私はこの子の母親だけど、これは息子がモデルで着たいくつもの服の1つでしかないわ。狼少年みたいにになるのはやめてください。これは問題にする必要のないことだわ... 終わらせてください。」

 

この写真が批判を浴び始めたのはほんの数日前のことであるが、トップアーティストやスポーツ選手の間でH&Mへの抗議の波は一気に広がっている。先日は、プロデューサー/ブランド経営者のDiddyが、このモデルの少年にSean Johnの専属モデルとして契約金100万ドルでオファーを送ったとのも囁かれ、話題となった。

アメリカのメディアやSNS上でのコメントでは、この母親の発言に対し「彼女はケニア出身でストックホルム在住であるが故、アメリカで人種差別の問題がどのように議論されてきたかについて無知なのだ」というような指摘が多く見られている。

 

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