クリスマスにおばあちゃんが作ったマリファナ入りディナーで、家族全員が病院送りに

先月のクリスマス、チェコ共和国のとある家庭で、3歳と6歳の子ども、そして37歳から71歳の4人の成人が嘔吐や頭痛、幻覚の症状で病院に搬送されたという。原因は、おばあちゃんが作った鴨ロースであったと海外メディアRTが伝えている

病院は当初この原因について、一酸化炭素中毒を疑っていたが、自宅からはガス漏れなどの様子は確認されなかった。そこで、この家族が口にした料理を調査したところ、彼らが食べていた鴨ロースには大麻が含まれていたことが判明した。この鴨ロースを調理したのは子どもたちのおばあちゃんに当たる女性であったが、なんと彼女はマジョラムのハーブと大麻を勘違いして大麻を香辛料として使用してしまっていたという。女性は大麻を医療用として服用していた。

警察は事件の詳細について調査を続けているとのことだ。

チェコ共和国は大麻の合法化が最も進んでいる国の一つで、2013年より医療用大麻の使用を認めている。医療用としては月に30グラムまでの所持が認められており、また医療用でなくても15グラムまでの所持や5株までの栽培も合法となっている。

RELATED

Richardsonがカリフォルニアの最も大胆な大麻企業Alien Labとコラボレーション

RichardsonがAlien Labとコラボレーションし、2021年10月30日(土)よりカプセルコレクションを発売する。 Alien Labsは、カリフォルニアの最も大胆な大麻企業の一つであり、世界的な現象としていち早く大麻文化をブランド化した企業の一つである。 本コレク...

ニューヨークでマリファナの娯楽目的での使用が合法化へ|州知事と州議会が合意

世界的にマリファナの解禁が進められつつある昨今。特にアメリカでは多くの州がマリファナの非犯罪化、合法化に踏み切っているが、そんな中、ついにニューヨーク州でマリファナの娯楽目的での使用と販売が合法化されることが決まった。

Jay-Zがマリファナビジネスに参入するマイノリティをサポートする基金を立ち上げる

昨年、自身のマリファナブランド「Monogram」を立ち上げたJay-Z。そんな彼が、新たにマイノリティが経営するマリファナのスタートアップ企業に投資するための基金を立ち上げたことが報じられている。

MOST POPULAR

ヘイトスピーチや嫌がらせを発見した時にするべき4つのこと

公共の場で嫌がらせを受けている人を見つけた時はこのように行動しようというイラスト付きのリストを投稿され、多くの人にシェアされている。

テキサスで男性が鋼鉄のフェンスとセックスし逮捕

18日、米テキサス州の32歳の男が鋼鉄のフェンスと性行為を行い、告訴された。法廷に現れず、現在逃亡中とのこと。

ヴェネチアのビエンナーレに出展された「世界東京化計画」とは?世界の有名都市が東京に変化する映像作品

6つの都市が「東京のようなアーバンランドスケープになってしまったら?」というテーマ制作された「世界東京化計画」というビデオ作品はヴェネチア・アーキテクチャー・ビエンナーレで展示されている。