NYのスケーターの間でSupreme離れが進んでるとの報道。ルイ・ヴィトンとのコラボが影響か

Supremeとルイ・ヴィトンとのコラボの影響はポジティブな面でも、ネガティブなでも、その影響は大きそうだ。ポジティブな面で言うとこのストリートファッションシーンの巨人が、前人未到の地位にいることを再確認させてくれた。コラボ直後にはルイ・ヴィトンを手がける世界最大のファッション企業体LVMHグループがSupremeを買収するという噂話も、まことしやかに流された。

しかし新たな全盛期を迎えているSupremeに対し、Supremeというブランドの基盤を支えてきたスケーターたちが拒否感を示しているとWWDが報じている。

WWDはSupremeのホームタウンNYのスケーターに取材しルイ・ヴィトンとのコラボについて聞いたところ、あるスケーターは「あれはまじで馬鹿なコラボだ。このコラボはSupremeのファッションシーンでの地位を確立する、それはとても愚かだ。Supremeはもともとファッションシーンに中指を立てていたが、いまではSupremeがそういう存在になってしまった」と語っている。

また別の30代のスケーターは「Supremeは最悪な形でストリートファッションを代表した」と語り、「Supremeの店にいっても、全部のアイテムがクソだ」と批判している。

やはりルイ・ヴィトンとのコラボの影響は大きいようで、WWDの取材に答えている多くのスケーターは、自分たちとSupremeの間に溝ができてしまったと話しているが、Supreme側は「Supremeの歴史を通して、私たちが予想外のことをすると常に顧客は不安になっていたのを見ている。しかしながら、私たちは常に自分たちがたどってきたカルチャーに誠実であり続けている」とWWD側に回答している。

確かに常にSupremeは予想外のコラボなどを行ってきたが、今回のコラボもこれまで通りの形で済むのだろうか?

RELATED

Reebok CLASSICからVHSMAGとT19とのコラボカプセルコレクションが登場

Reebok CLASSICから、ウェブスケートメディアVHSMAGと、東京の伝説的なスケートチームT19とのトリプルコラボによるカプセルコレクションをリリースする。 90年代前半からスケートカルチャーと密接に関わってきたReebok、特に80年代に生まれたメンズ用のフィットネスシューズ「WO...

Supremeにロゴをサンプリングされた養豚企業が自前のLOOKBOOKでレスポンス

先日大人気ブランドSupremeの今年の秋冬コレクションがローンチされた。東京の各ショップにも大行列ができるなど、相変わらずの人気を誇る同ブランドと、60年近くの歴史をほこる大手養豚企業Farmland Foodsとの間で、興味深いやりとりがされている。

Lil Yachtyが自分が持っているSupremeの服を全部売る予定

Supremeといえば、今世界で最も人気のあるブランドの1つだろう。ニューヨーク発のこのブランドはヒップホップシーンでも揺るぎない地位を確立しており、これまでにも様々なラッパーが袖を通してきた。DipsetやNotorious B.I.Gなど、ニューヨークに関わりが深いラッパーたちともコラボしている。

MOST POPULAR

NYのSupremeファンを恐怖に陥れるThe Apeとは?!

NYではSupremeはご用心

Thrasherの編集長がスケーターアイテムを着るセレブを批判

Thrasherは1981年に創刊されたスケート雑誌の象徴といえる存在だ。現在ファッション業界でThrasherのロゴが入ったTシャツやパーカーなどのアイテムが、トレンドになっている。

H&Mが無許可のストリートアートやグラフィティは著作権法の適用外であり企業やブランドは自由に使用可能と訴訟をおこす

先日ニューヨークのグラフィティ・アーティスト21人が、グラフィティの聖地であるクイーンズ区ロングアイランドシティの倉庫ビル(通称5Pointz)の壁画の取り壊しに関する裁判に勝訴したことを、FNMNLでも伝えた。