Bandcampが登録しているアーティスト達に昨年までに2億7000万ドルを支払う

音楽プラットフォームであるBandcampが、昨年までにアーティスト達に2億7000万ドル(約300億円)を支払ったと自身のブログで発表した。

世界の3000都市で最も人気の楽曲がわかるマップ

以前全米の50都市で、どんなアーティストが最も聴かれているのかをまとめたNYタイムズ紙が作成したマップを紹介したが、そのマップの全世界版とでもいえるものが公開されている。

SoundCloudチャートで音源が聴かれなくても1位を獲得する巧妙な方法

元々はダンスミュージックのプロデューサーやDJのためのプラットフォームとして成長していたSoundCloudが、ヒップホップシーンで注目を集めるようになったのはここ最近のことだ。Lil Uzi VertやLil PumpやSmokepurpp、故Lil PeepなどいわゆるSoundCloudラッパーと言われる、SoundCloudで注目を集め羽ばたいていくラッパーが多く登場している。

アメリカで最もCDを販売していたチェーン店『Best Buy』がCD販売を終了

米国の大手家電量販店の『Best Buy』がCDの販売を終了することを発表。一方、米国の大手百貨店の『TARGET』は在庫全て買い取りではなく、売れたCDの分のみレーベルに支払う契約に変更したいと要求しているとのこと。

ストリーミングサービスにおけるソングライターへの使用料分配の割合が過去最高に

先週土曜、アメリカの楽曲使用料を取り扱う団体のCopyright Royalty Board(CRB)が、今後5年間でストリーミングサービスで得られる作詞家の使用料の割合を過去最高の50%以上まで引き上げることを決定したと、Varietyが報じた。これと同時に、CRBは、ソングライターの特許権使用料の支払い方法を強化、簡略化していくという。

アメリカの2017年のヒット曲における男女間の格差をテーマにした研究が発表

南カリフォルニア大学の研究機構、USC Annenberg Inclusion Initiativeが新たな研究を発表し、「2017年の音楽業界は男性に偏ったものであった」といった報告を出した。

音楽家のための無料法律相談団体『Law and Theory』が設立 | 音楽制作にまつわるトラブル解決を手助け

弁護士がボランティアで音楽家をサポートする団体『Law and Theory』が設立された。

ホワイトノイズを流すだけのYouTube動画が著作権侵害の対象となった理由

とあるユーザーがYouTubeにアップロードしたホワイトノイズの動画が、他ユーザーから著作権侵害の申告を受け、YouTubeから5つの異なる侵害を指摘されたとDigital Music Newsが伝えている。しかし、ホワイトノイズにおける著作権とは一体何を指すのだろう。そもそも、ホワイトノイズ動画と...

Lil Pumpがメジャーレーベルとの契約を破棄しフリーエージェントの立場を選択?

"Gucci Gang"が大ヒット中のラッパーのLil Pumpは、メジャーレーベルのWarner Bros.と契約を結んだと以前発表されていたが、どうやらPumpはレーベルとの契約を破棄する方向のであるということを、 Hits Daily Doubleが伝えている。

Lil Uzi Vertの大ヒット曲"XO TOUR Llif3"のプロデューサーがギャラ未払いを明かし、Atlantic Recordsを「最悪なレーベル」と告発

Wiz Khalifaに楽曲を提供してきたプロデューサーのE. Danが、所属レーベルAtlanticが正当なギャラを支払わないと新年に告発を行って以来、アメリカではにわかにプロデューサーに対する不当契約問題が活発になっている。

2017年のアメリカでのレコードの総売上枚数は1991年以来最高に

データ調査会社のニールセンが、アメリカの2017年のレコード(アルバム)の総売上枚数を発表、12年連続で前年増となり、ニールセンが調査を開始した1991年以来最高の売り上げ枚数となっていることがわかった。

2017年はアメリカでヒップホップとR&Bの売り上げがロックを初めて超えた年に

データ調査会社のニールセンが、2017年のアメリカの音楽売り上げデータを発表。上半期に引き続きヒップホップとR&Bの売り上げがロックを上回り、史上初めて年間を通してヒップホップとR&Bが最も売り上げが多かった。

A$AP Fergのヒット曲"Shabba"のプロデューサーもレーベルから正当な支払いを受けていないと明かす

昨日Wiz Khalifaのプロデュースを務めたE. Danが、あるインタビューでWizの所属レーベルAtlantic Recordsが、アルバムをミックステープと呼ぶことで、プロデューサーへのギャラを通常よりも低く設定していたことを明かしたと伝えた。

メジャーレーベルが「アルバム」を「ミックステープ」と呼び、十分なギャラを払わないとプロデューサーが告発

ヒップホップアーティストの作品で、ミックステープとアルバムの差は、どこにあるのかと疑問に思った経験がある人は多いと思われる。特に最近はアルバムと遜色ないクオリティーのミックステープも増えており、その境目はいよいよ曖昧になっているが、あるメジャーレーベルが都合よく使い分けていることが判明した。

Discogsのマーケットプレイスで売られているレコードやCDが過去2年間で4倍増の3700万枚以上に

Discogsは最近では音楽だけでなく、映画や漫画などのマーケットプレイスも展開しているが、メインジャンルの音楽のマーケットプレイスも好調なことがわかった。
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