【脇の下こちょこちょスピンオフ 最終回】エミー賞史上最大のサプライズ:ショーン・スパイサーご本人が登場!

9月17日,テレビ界の祭典であるエミー賞授賞式がロサンゼルスで行われた。スティーブン・コルベアの毒量たっぷりの司会も見事だったが,話題をかっさらったのはショーン・スパイサー元大統領報道官のサプライズ登場だ。アンナ・クラムスキー(『VEEP/ヴィープ』のエイミー役の子)のこの驚きっぷりを見れば,彼の登場がいかに想定外だったかお分かりいただけるだろう。

【脇の下こちょこちょスピンオフ Vol.11】アフガン増派決定:トレバー・ノアが明かした不都合な真実

今月は「ついに干されたか」と思うくらい仕事がなくて暇だったが、アメリカでは実に様々な事件が起きた。シャーロッツビルでの衝突、皆既日食、バノン首席戦略官の更迭、メイウェザーvsマクレガー戦などなど。いろいろあった中、今回は、8月21日に発表されたトランプ大統領の「対アフガニスタン新戦略」を取り上げよう。

【脇の下こちょこちょスピンオフ Vol.10】大統領との対立を深めるジェフ・セッションズ司法長官、その知名度は?

混迷を極めるトランプ政権。発足からわずか半年余りで政府高官らの辞任・解任が相次いでいる。今月は、以前この連載でも紹介したスパイサー報道官が辞任(メリッサ・マッカーシーのあのモノマネがもう見られないなんて残念!)。そして、その数日後にはプリーバス首席補佐官が更迭された。まるで“閣僚ビンゴゲーム”とでもいうべき異常な事態になってきている。

【脇の下こちょこちょスピンオフ Vol.8】北朝鮮の場所を知らないアメリカ人を笑うなかれ

北朝鮮情勢が緊迫する中、ニューヨーク・タイムズがアメリカの成人1746人を対象に、北朝鮮の場所を地図上で指し示してもらう調査を行った。その結果がこちらだ。

【脇の下こちょこちょスピンオフ Vol.7】さよなら、ビル・オライリー FOXニュースの狂犬がセクハラ疑惑で降板

先日、保守派に人気の論客ビル・オライリーがFOXニュースから解雇された。彼が司会を務める報道番組「オライリー・ファクター」は10年以上にわたり高視聴率を記録してきたが、複数の女性に対するセクハラ疑惑が浮上したことで広告スポンサーが次々と撤退し、親会社の21世紀FOXもオライリーを擁護しきれなくなった形だ。

【脇の下こちょこちょスピンオフ Vol.6】アービングよ、お前もか。地球平面説を信じる者たち

「地球は平らだ。平らなんだ。証拠は目の前にある。連中は俺たちに嘘をついているんだ」

【脇の下こちょこちょスピンオフ Vol.5】日本人が知っておくべき、ショーン・スパイサー報道官の10のコト

2/4、アメリカの長寿バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ(SNL)』で、メリッサ・マッカーシー扮する「ショーン・スパイサー報道官」が衝撃のデビューを果たした。大好物のガムを大量にほおばったり、「入国禁止は禁止じゃないから禁止令ではない」などと意味不明な発言をしたり、挙句の果てには記者に水鉄砲を浴びせたりと初っ端から大暴れ。往年のウィル・フェレルを偲ばせる破壊力満点のキレ芸に筆者は涙が出るほど感激した。

【脇の下こちょこちょスピンオフ Vol.4】トランプ政権誕生:アジズ・アンサリがアメリカ国民に融和を訴える

現地時間の1月20日正午、ついにトランプ政権が発足。反トランプ派による暴動が起きたり、「ウィメンズ・マーチ」をはじめとする大規模な抗議活動が各地で行われたり、アメリカは不穏な空気に包まれた。

【脇の下こちょこちょスピンオフ Vol.3】今日もリベラル派はラテを飲む:オバマ大統領が語った民主党的イメージ

12月16日、オバマ大統領は今年最後となる記者会見を行った。ハイライトはなんと言ってもオバマ氏の露骨すぎるロシア批判だ。ロシアがサイバー攻撃によりアメリカ大統領選に介入したとされる問題に関し、「ロシアがハッキングを行ったと確信を持って言える。これはロシア政府の最高レベルで行われたことだ」と述べ、ほぼ名指しでプーチン大統領の関与を指摘した。が、そんなことはどうでもいい。小ネタ好きの筆者が注目したのは以下の発言だ。

【脇の下こちょこちょスピンオフ Vol.2】そうだ デンバーへ、行こう。全米初、公共の場でのマリファナ使用が合法に

アメリカ大統領選はドナルド・トランプが勝利した。現在、政権移行が着々と進んでいる。選挙から、2週間以上経った今も打ちひしがれている国民は多い。「飲まなきゃやってられない」と酒に走る人もいれば、カナダへの移住を本気で考える人もいるようだ。

【脇の下こちょこちょスピンオフ Vol.1】最後の悪あがき?大統領選敗北が濃厚となる中、コメディ番組に噛みついた狂犬ドナルド・トランプ

いよいよ2週間後に迫った2016年アメリカ大統領選。今回はドナルド・トランプVSヒラリー・クリントンという「嫌われ者同士の対決」とだけあって、アメリカ国民の幻滅感はかつてなく大きい。
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