YouTubeにアップロードされているミュージックビデオ1000本以上がHDリマスターされることが発表

YouTubeには公式のMVをアップロードするサイトVEVOから様々なアーティストのMVがアップロードされている。その中には古いものも存在し低画質で視聴せざるを得ない状況だったが、今回、YouTubeのMV1000本以上のHDリマスターバージョンが配信されることが発表となった。

Factが報じるところによると、Universal Music Groupが中心となりオリジナルのMVのURLや再生回数の変更は無いままリマスターバージョンのMVを制作、そのままアップロードしたという。

HDリマスターバージョンは画質をハイクオリティなものにしつつもMV自体の表現に忠実なものであるように制作されている。例えばSpike Jonez監督によるBeastie Boys“Sabotage”のMVは70年代のレトロな刑事ドラマをオマージュしたものでそれ自体がローファイなものであり、HDバージョンも70年代的な雰囲気は崩さないようにアップデートされているとのこと。

“Sabotage”の他にも、既にLady Gagaの“Bad Romance”やBoys Ⅱ Menの“End of The Road”、Nirvanaの“Smells Like Teen Spirit”、Sound Gardenの“Black Hole Sun”を始め100本以上のビデオがHDリマスターされているという。

YouTubeの音楽担当であるLyor CohenはNew York Timesに対して「業界全体が一緒になって、素晴らしいことをしています。多くの者が勝利し、そして敗者はいないのです」と語り、様々なレーベルが協力して視聴者のためのプロジェクトに着手したことを高く評価している。

今後もクラシックなMVが続々とHDリマスターされる。新たに美麗な画質となったお気に入りのMVを、この機会にYouTubeで見返してみては?

RELATED

SUMMER SONIC 2019もYouTubeでのライヴ配信が決定

来月開催されるSUMMER SONIC 2019東京会場のアーティストパフォーマンスがYouTubeで一部配信されることが決定した。

アンダーグラウンドなラップの歴史を紹介するYouTubeチャンネル「Turismo」

トラップがヒップホップのメインストリームとなって久しいが、アンダーグラウンドなラップシーンも根強い影響力を持ち続けている。例えば90年代にカセットテープのみが流通していたメンフィスラップやインターネット上で同時多発的に発生したPhonkといったジャンルをディグすることは中々に困難だが、それらのシーンを詳しく紹介するYouTubeチャンネルの存在をご存知だろうか?

YouTubeが新たな音楽ストリーミングサービスを来週の火曜にローンチ

YouTubeが来週の火曜日に新たな音楽ストリーミングサービスYouTube Musicをローンチすると発表した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。