Earl Sweatshirtが自身を撮影しようとしたファンのスマホをはたき落とす

憧れのアーティストが目の前に現れたとき、思わずスマホのカメラで撮影したくなってしまう人もいるだろう。しかし、多くの場合それはアーティストにとって快く思われない。以前YGを盗撮しようとした少年が晒し上げられてしまったニュースを紹介したが、今回はEarl Sweatshirtを撮影しようとしたファンが痛い目に逢ってしまったようだ。

ニューオーリンズでのライブを終えたEarl Sweatshirt。会場付近には多くのファンが待ち構えており、その中のMitch Colenというファンも彼を一目見ようと待ち構えていた。スマホで動画を撮っていたところ近くにEarl本人が現れ、声をかけてきたためColenはカメラをEarlの方向に向けた。すると、Earlは素早く近づきColenのスマホをはたき落としてしまったのだ。Earlはすぐに立ち去り、Colenはスマホを拾い上げると「クソが、あのマザーファッカー」と憎々しげに呟いている。その一部始終が動画に残されており、Colenは「好きなラッパーと写真を撮ろうとしたけど、彼はクソ野郎だった」として動画をツイートした。

当然、許可を取らずに動画を撮ろうとしたColenに批判の声が殺到。この騒ぎにEarlの盟友であるVince Staplesも反応しており、「失礼に感じたなら、お前を俺の友達の前から消させてやる。知らせてくれ」と不穏なメッセージを送っている。

しかし、Colenは余程ハートが強かったのか「俺と、友達と一緒に写真を撮らせてもらっても良い?」と返信。するとVince Staplesは「俺は構わないよ。全てのファンを愛してるんだ」と快諾。EarlとVince Staplesの間で写真を撮られることについてのスタンスは異なるらしい。

この一件には様々なリアクションがあったが、携帯をはたき落とそうとしたEarlの様子がアルバム『Some Rap Songs』のジャケットと酷似しているとしてネタ画像を作成した者もいた。Earl本人もこれを面白がったようで、自身のアカウントでリツイートしている。

好きなアーティストを見てはしゃいでしまう気持ちはある程度仕方がないが、彼らがアーティストである前に一人の人間であるということを忘れてはならない。今回のColenのようにならないためにも、写真を撮りたい場合はせめて一声かけた方が身のためだろう。

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