Meek MillがDrakeとのビーフを振り返る

ニューアルバム『Championships』をリリースしたMeek MillがVultureのインタビューに登場。3年前、激しいビーフを繰り広げ、今年9月に和解を果たし新作にも参加しているDrakeについて語っている。

現在、両者の関係は落ち着きを取り戻したわけだが、MeekとDrakeは実際かなり長い間話しあっていたようだ。

「俺とDrakeは実際、去年はずっと連絡を取り合ってきた。俺が捕まる前までね。それが適切なタイミングだったんだ。俺らの間にはなにも無かった。ラップビーフはあったけどね。俺らはお互いに害を及ぼすことはなかった」とMeekは去年から2人で話していたことを明かした。

そして、今後Drakeと再びコラボする可能性はあるかという問いに対しては、「俺は可能だと思うよ。俺ら2人は本物のパフォーマンスが出来る。俺らは人々の愛の為だけにそれをやったわけじゃない。俺らは俺ら自身の準備が出来るのを待ってたんだ」と可能性をほのめかしている。ちなみに、今年の5月にMeekがHot 97に出演した際にもコラボの可能性について聞かれていたが、その時も可能性はあると明言を避けている。

また、両者のビーフの大きな要因となったゴーストライターについて彼は「ゴーストライターが誰かと仕事をするのを、俺だけが止めることなんて出来ない。Kanyeでさえもライターを利用し、色んな人と仕事しているわけだしね。Dr.Dreもそうだね」と以前とは違い、寛容な姿勢を見せている。

さらに、話題はヒップホップのビーフにルールはあるかというところまで及んでおり、これに対しMeekは「ラップビーフにルールなんてものは無い、絶対にだ。ガールフレンドのこと、母親のこと、父親のことなんでも言及していいんだ。ただし、暴力に走らないように常に冷静でいないといけない。言葉だけで勝負するんだ。」とルールはないとしながらも、あくまで言葉だけを使うことを強調した。

要するに今年上半期1番の話題となったDrakeとPusha-Tのビーフで、PushaがDrakeの隠し子を暴露したのはMeekからするとセーフということになるわけだ。

このインタビューでMeekは他にも、以前付き合っていたNicki MinajやT.I.、Lil Wayneについて語っている。インタビュー全文はこちらから読める。

RELATED

BAPE®がDrake率いるOVOとカプセルコレクション第2弾をリリース|モデルにはFUTUREを起用

BAPE®がカナダ・トロント出身のラッパーDRAKEが手掛けるクリエイティブ集団「October’s very own」と再度タッグを組み、第2弾となるカプセルコレクションを発表。 2021 AWコレクションでは、秋のシーズンからインスピレーションを得た両ブランドのシグネチャーアイテ...

Drakeが製作総指揮、Zendayaが主演するドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』がU-NEXTで配信

HBOが気鋭スタジオA24とタッグを組み、Drakeが製作総指揮をとったドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』が、本日6/30(水)からU-NEXTで独占配信開始となった。

Bobby Shmurdaがついに釈放される|21 SavageやMeek Millらが祝福

“Hot Nxxxa”の大ヒットで知られるものの、2014年に銃器や薬物の所持を理由に逮捕され、それ以来6年以上収監され続けていたBobby Shmurda。そんな彼が昨日ついに釈放されたことが報じられている。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。