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TDEがLAの子どもたち1000人を映画『ブラックパンサー』に無料で招待
TDE(Top Dawg Entertainment)のレーベルオーナー・Anthony “Top Dawg” Tiffithは、TDEとKendrick Lamarがサントラを手がけた映画『ブラックパンサー』の上映に、今週末にLAのWatts地区に住む約1000人の子供たちを無料で招待する予定であるとTMZが報じている。
TDEとInterscope Recordsはこの共同プロジェクトで、3つの異なる劇場から5つの上映回を買い取り、Wattsの住宅団地プロジェクトがサポートする1000人の子どもたちに『ブラックパンサー』を観る機会をプレゼントするようだ。彼らにはバスによる送迎も行われる予定とのこと。
TDEのオーナーであるAnthony “Top Dawg” Tiffithは、ロサンゼルスの犯罪多発地帯とされるWatts地区において3つの住宅団地プロジェクトを行なっている。そして、これらのプロジェクトに参加する子どもは全員、プロジェクトのオフィスを訪ねることで『ブラックパンサー』の座席を確保できることになっている。
イギリスのThe Gurdianによれば、『ブラックパンサー』は公開初日の2月13日に267万ポンド(4億円以上)を売り上げており、2018年のイギリスにおける公開日の興行収入の最高を記録しているという。アメリカでは2月16日、日本では3月1日が公開予定となっており、アメリカでは歴史的なヒットになることも予想されている。