ウェス・アンダーソン最新作『Isle of Dogs』は黒澤明と子供の頃に見たアニメに影響された作品

『グランド・ブダペスト・ホテル』の製作陣が再結集する、ウェス・アンダーソン監督の最新作『Isle of Dogs』(2018年公開予定)について、監督が同作の影響源について語っている。

『Isle of Dogs』は日本が舞台で、失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く。声優には、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スィントン、F・マーレイ・エイブラハム、ボブ・バラバン、野村訓市といった、アンダーソン監督作品常連の豪華俳優陣に加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュライバー、コーユー・ランキン、ヨーコ・オノらも出演する。

ウェス・アンダーソン監督は先日海外ニュースサイトのIndieWireでのインタビューで、『Isle of Dogs』の影響源について語っている。1つ目の影響源が70年代にTVアニメ(ストップモーション・アニメーション)として一世を風靡した、 『ランキン・バス クリスマス スペシャル』だ。「いつか自分でもあんな作品(人形アニメーション)を作って見たかったんだよ」とその影響の大きさを語る。

さらに監督は「『Isle of Dogs』は黒澤明作品からの影響の方が(ストップモーション・アニメーションより)大きいかもしれないね」と黒澤明からの影響についても話している。ちなみに監督のお気に入りの黒澤作品は『天国と地獄』『悪い奴ほどよく眠る』『酔いどれ天使』だという。

2018年に公開予定の『Isle of Dogs』、一体どのような作品になっているのだろうか。

related

ジャン=リュック・ゴダール監督の追悼上映がBunkamuraル・シネマで開催 | 『勝手にしやがれ』と『気狂いピエロ』を上映

ヌーヴェル・ヴァーグを代表する映画監督で今月91歳で亡くなったジャン=リュック・ゴダールの追悼上映がBunkamuraル・シネマで開催される。

『国道20号線 デジタルリマスター版』や空族が影響を受けたロードサイド映画3作も特別上映する『ロードサイド・フィルム・フィスティバル』が開催

空族の富田克也監督による映画『国道20号線 デジタルリマスター版』や、空族が影響を受けたロードサイド映画3作品を特別上映する『ロードサイド・フィルム・フィスティバル<選べ、失え、行け!2022>』が10/15(土)から新宿K’s cinemaで開催される。

NYのストリートカルチャーの誕生を追ったドキュメンタリー映画『All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合』が公開

90年代のNYのストリートカルチャーの誕生を追ったドキュメンタリー映画『All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合』が、10/21(金)にヒューマントラストシネマ渋谷などで公開される。

most popular

ヘイトスピーチや嫌がらせを発見した時にするべき4つのこと

公共の場で嫌がらせを受けている人を見つけた時はこのように行動しようというイラスト付きのリストを投稿され、多くの人にシェアされている。

テキサスで男性が鋼鉄のフェンスとセックスし逮捕

18日、米テキサス州の32歳の男が鋼鉄のフェンスと性行為を行い、告訴された。法廷に現れず、現在逃亡中とのこと。

ヴェネチアのビエンナーレに出展された「世界東京化計画」とは?世界の有名都市が東京に変化する映像作品

6つの都市が「東京のようなアーバンランドスケープになってしまったら?」というテーマ制作された「世界東京化計画」というビデオ作品はヴェネチア・アーキテクチャー・ビエンナーレで展示されている。