DIESELの2017SS『MAKE LOVE NOT WALLS』キャンペーンがスタート、イメージ・ムービーを公開

イタリアを拠点にするブランドDIESELの2017SSシーズンの広告キャンペーンがスタート。今季のテーマは『MAKE LOVE NOT WALLS』だ。

これまでもDIESELは広告を通じて多くのメッセージを発信してきたが、「私達の間に精神的にも物理的にも立ちはだかる壁を取り壊そう。結束と愛という名のもとでひとつになろう」という強いメッセージを発信している。

Diesel

DIESELのアーティスティック・ディレクターを務めているニコラ・フォルミケッティは「DIESELは、憎しみというものに対して強く反対の意を唱えています。そして、これまで以上に世界中の人たちにそのことを知ってほしいと願っています。愛と共生は、僕たちみんながそこで暮らしたくなる社会、そして僕たち全員にとってふさわしい未来を創造する上で、不可欠なものなのです」という多様性を尊重する精神がブランドの根底にあることを強調した。

Diesel

キャンペーンの指揮を務めたのは、ダイバーシティ(多様性)や世界中の人たちの権利に熱心に取り組んでいる、アメリカを代表するアーティスト兼フォトグラファー、デビッド・ラシャペル。フォルミケッティとともに手がけた広告や動画を通じ、文字通り壁をぶち壊す。

Diesel

「キスをする2人の船員をフィーチャーした、1995年のデビッド・ラシャペルのキャンペーン以来、現在に至るまで、DIESELは常に限界を押し広げ続けてきましたし、これからもそうし続けます。私たちは、恐怖心が原因で世界にさらに多くの壁が築かれ、世界が隔てられていこうとしているこの瞬間に、壁を壊すための鉄球を手にする必要があるのです」と創始者のレンツォ・ロッソもキャンペーンについて語っている。

キャンペーンを象徴するアイテムであるレインボーカラーのインフレータブル・タンクも登場するムービーがYoutubeで公開されている。

 

https://www.diesel.co.jp

RELATED

クエンティン・タランティーノのデビュー作『レザボア・ドッグス』が30年ぶりにデジタルリマスター版として劇場公開

クエンティン・タランティーノ監督のデビュー作で、斬新な構成と過激なバイオレンス描写で衝撃を与えた『レザボア・ドッグス』が、『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』として30年ぶりの正式公開が決定した。

レゲエの伝説的なレーベル「トロージャン・レコーズ」の栄光と転落を描くドキュメンタリー映画が公開

レゲエの誕生に大きな影響を与えながらも、わずか数年で表舞台から去った伝説のレーベル「トロージャン・レコーズ」の栄光と転落を描くドキュメンタリー映画『ルードボーイ:トロージャン・レコーズの物語』が、7/29(土)からシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開となる。

木村太一の初長編映画『Afterglows』の公開に合わせたプレミアムイベントがWWW Xで開催

映画監督/映像作家の木村太一の初長編映画『Afterglows』の公開に合わせたプレミアムイベント『4D by Taichi Kimura “Afterglows”』が、12/9(金)に渋谷 WWW Xで開催される。

MOST POPULAR

NYのSupremeファンを恐怖に陥れるThe Apeとは?!

NYではSupremeはご用心

NYのスケーターの間でSupreme離れが進んでるとの報道。ルイ・ヴィトンとのコラボが影響か

Supremeとルイ・ヴィトンとのコラボの影響はポジティブな面でも、ネガティブなでも、その影響は大きそうだ。ポジティブな面で言うとこのストリートファッションシーンの巨人が、前人未到の地位にいることを再確認させてくれた。コラボ直後にはルイ・ヴィトンを手がける世界最大のファッション企業体LVMHグループがSupremeを買収するという噂話も、まことしやかに流された。

Thrasherの編集長がスケーターアイテムを着るセレブを批判

Thrasherは1981年に創刊されたスケート雑誌の象徴といえる存在だ。現在ファッション業界でThrasherのロゴが入ったTシャツやパーカーなどのアイテムが、トレンドになっている。