ウェス・アンダーソンの新作は犬が主役のストップモーション・アニメ。ビル・マーレイやエドワード・ノートン、スカーレット・ヨハンソンなどが出演

『グランド・ブダペスト・ホテル』や『ダージリン急行』などで知られる人気映画監督ウェス・アンダーソンが自身の新作の構想について発表した。

 

今週ウェス・アンダーソン自身が登場し、次回作について説明するムービーがVimeoにアップされた。動画内で監督は次回作のタイトルが『Isle of Dogs』で犬をテーマにしたストップモーション・アニメーションになると発表した。

ウェス・アンダーソンの動物がテーマになったストップモーション・アニメ作品としては、2009年の『ファンタスティック Mr.FOX』が思い出される。

 

2018年に公開予定の『Isle of Dogs』には同監督の作品には欠かせないビル・マーレイをはじめ、エドワード・ノートンやスカーレット・ヨハンソン、ハーヴェイ・ カイテル、オノ・ヨーコや野村訓市などが出演する。

また上記の動画内で作品の1コマとみられる犬が映ったシーンが紹介されている。

Wes Anderson

さらに現在こちらのサイトで同作の撮影を見学し、登場する犬の声で出演もできるキャンペーンも行っている。10ドルをマーティン・スコセッシ監督が設立した映画保存を目的としたNPO団体、Film Foundationに寄付すると1名に出演権が与えられる。

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