カナダの嗜好用のマリファナ合法化が2017年春にも開始か

大麻への感謝祭「マリファナ・デー」の4月20日に大麻愛好者にとって嬉しいニュースが入ってきた。4月20日、米ニューヨークで開催された国連の薬物セッションで、カナダのフィルポット保健相が、カナダのトルドー首相が成人嗜好用の大麻を合法化する法律を2017年春に導入するとメディアに伝えた。

昨年の総選挙において議会の単独過半数を獲得したトルドー首相率いるカナダの自由党は公約として、大麻の合法化を掲げていたが、4月20日のマリファナ・デーについにその公約の実現に向けたアナウンスを行った。

フィルポット氏は「大麻の合法化を行うカナダのアプローチは多くの国と相容れないものかと思うが、(薬物の問題から)若者を守り、公共の安全を高める最善の方法であると確信している」とメディアに答えた。

アメリカでは20州以上で医療目的の大麻使用が合法化されており、コロラド、ワシントンでは嗜好品としての使用が認められている。しかし、国レベルでの大麻合法化が実現すれば、先進7カ国(G7)の中ではカナダが初となる。

via Times

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