医療用マリファナはオピオイドの乱用を抑制するという研究結果

医療用マリファナが健康に良いという研究については、FNMNLでも紹介してきたがまた新たな研究が発表されている。アメリカのメディアThe Hillは、3/4、医療用マリファナがオピオイドの乱用による被害を抑える効果があると報じた。

今週、ミネソタ州の保健課から調査データが発表された。それによると、アメリカの医療用マリファナのプログラムに登録された患者の63%が実験6カ月を続けたところで、オピオイドの使用を減らせた、もしくは絶つことができたという。

オピオイドとは、がんや慢性病の治療に使われる鎮静剤に使われる物質の総称。ヘロインやコデイン等多くのドラッグに合成されている。それは、ミュージシャンのプリンスの死やタイガー・ウッズの無謀運転の原因となったとしてもオピオイド鎮痛剤の名前を聞くことができる。アメリカでは、オピオイド死亡事故が多発しており、トランプ大統領は「国の恥であり、人類の悲劇だ」と危惧するほど蔓延している。

2017年には、コロンビア大学の医療センターでの研究結果によると、効果的な鎮痛用量のオキシコドンとマリファナを一緒に吸った場合、効果的なオピオイド鎮痛用量に匹敵する効果が見られた。これと同様の研究結果を、健康を中心に取り扱うメディアIllnoisePLOS(The Public Library of Science)も発表している。

マリファナ産業はアメリカ国内産業のなかでも有望視されている現状がある。オピオイド乱用の解決策として医療用マリファナが使われれば、さらに広がる可能性がある。しかし、アメリカでは、マリファナを研究することは麻薬取締局による規制物質法のスケジュール1により難しい。オピオイドの被害を食い止めるためにも医療用マリファナは完全に認められる日は来るのか。

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