Yuma Yoshimuraが東京の2会場にて個展を同時開催

東京を拠点に活動しているアーティストのYuma Yoshimuraが、3月に東京の2つのギャラリーで個展を同時開催する。

世田谷のQUIET NOISE arts and breakで、3/10から開催されるのは『まぎれこんでしまえば -magirekonde- shimaeba』と題された展示。日常生活における不確かさや混沌といった感覚を反映し、最近ではクレヨンを使用したり、それぞれの技法を更にミックスして昇華させたりと、様々なチャレンジを続けている彼が「羊」をモチーフにした最新作を発表する。

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Yuma Yoshimura mitsukenikui-monotachiー見つけにくいもの達 / 2018 marker, acrylic, spray, grease pencil on aluminum mounted on wood panel 1000×727mm

「生」「生きる事への執着」という概念と向き合い作品を制作してきたYoshimura自身の記録とでもいえる作品を見ることができる。

まぎれこんでしまえば-magirekonde-shimaeba
-そこは秩序と無秩序が混同した世界だった-
今回発表する新作「まぎれこんでしまえば」は、日頃追求している“群集”をテーマにしたシリーズである。不透明な世の中を、本能的あるいは無意識的に生き延びようとする私達の心象風景を映し出すため、「生への執着」という制作上の概念の中の、組織・集団心理・連帯などに焦点を当てた。そして主なモチーフをヒツジとし、人間と重ね合わせる事にした。

ヒツジには成⻑しながら集団を形成し、先導される方向に従う習性があり、生まれ持った本能そのままを垣間見ることができる。同様に私達も、幼少期から細分化された何らかの組織に属し、思考を繰り返しながらではあるが、道標をたどって生きている。
しかしいずれの社会も、些細な事で関係性が壊れると、感情が混乱し、曖昧さや違和感、不安感を覚える。? そんな行き場のない感覚が自分本位の連帯感を求め、他者を無意識に疎外し、また誰かに疎外される。それらを繰り返し、関係性はより複雑になり“無秩序”が生み出される。
しかしながら他者との関わりの中、“あなた・私・誰か”というそれぞれの立場を義務付けられているがゆえ、“秩序”が保たれてもいるのだ。

私達はそんな“秩序と無秩序”が混同した世の中に、紛れては生きている。そして、絶え間なく変化する歪な状況を、揺らいでも、染まっても、渡り歩かなければならない生きものである。
-Yuma Yoshimura

またBasement GINZAでは3/17から2009年から2013年にかけて発表した作品のアーカイブと、2015年から2017年始めまでに制作した未発表作品で構成される個展『逆走-gyakusou』も同時開催。

木パネルにアルミ板を貼り描画した2009-2013年の作品や、世間との関わり合いや自分の社会的な立ち位置、役割について意識を傾けるようになったという2015-2017年の未発表作品などを通じて、Yoshimuraがこれまでに辿ってきた足跡を掲示する。

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Yuma Yoshimura dance with sharks / 2012 acrylic, marker, needle on aluminum mounted on wood panel 2000×1000mm

Info

magirekondeshimaeba3

●展覧会名 : 「まぎれこんでしまえば -magirekonde-shimaeba」

●展覧会会期 : 2018.03.10(sat) – 2018.04.01(sun) ※土日祝のみ営業(平日アポイント制)11:00-20:00

●レセプション:2018.03.09(fri) 18:00-20:00

●会場 : QUIET NOISE arts and break 東京都世田谷区代沢2-45-2 1F

●広報お問い合わせ:QUIET NOISE arts and break
info@quietnoise.jp / 03-5738-8440 (担当 井上)

basement3

●展覧会名 : 「逆走-gyakusou」

●展覧会会期:2018.03.17(sat) – 2018.04.01(sun) 12:00-19:00 ※期間中月曜定休

●アーティスト : Yuma Yoshimura

●会場:Basement GINZA 東京都中央区銀座4-3-5 Ploom Shop 銀座店B1F

●広報お問い合わせ:QUIET NOISE arts and break

info@quietnoise.jp / 03-5738-8440 (担当 井上)

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