Bruno Marsがアトランタで開催される来年のスーパーボウルのハーフタイムショーはラッパーを出演させるべきとNFLにアドバイス

今年のスーパーボウルは、現在拘留中のMeek Millの楽曲を入場曲で使用したフィラデルフィア・イーグルスが見事初優勝を果たした。スーパーボウルの見どころの1つであるハーフタイムショーはニューアルバムをリリースしたばかりのJustin Timberlakeが担当し、故Princeとのコラボレーションが話題になった。

来年2019年のスーパーボウルは現代のヒップホップシーンの聖地の1つであるアトランタで開催されるが、Bruno MarsがハーフタイムショーのアドバイスをNFLにTwitter上から送った。

今年のグラミー賞の主要3部門を制覇したBruno Marsは、これまでに2014年と2016年のハーフタイムショーに出演しているが、そんな彼は来年のハーフタイムショーはラッパーをフィーチャーしたものにするべきだとアドバイスした。

Bruno MarsはNFLのTwitterアカウント宛に「NFLは来年アトランタ出身のヒップホップアーティストを祝うチャンスだ」と切り出した。

その後Bruno MarsはOutkastやT.I、Gucci Mane、Lil Jon、Jeezy、Jermaine Dupriなど候補のアーティストをあげ、さらに自分もそのショーの人選などの手伝いをしたいと名乗りをあげた。ただその費用は10億ドルだとBruno Marsは主張した。

その後Bruno Marsは「ジョークは置いておいて、ぜひ実現させてくれ」とNFLに対してのツイートを締めくくった。アトランタで開催される次回のスーパーボウルのハーフタイムショーは、確かにヒップホップアーティストをフィーチャーする絶好の機会になりそうだ。NFLはBruno Marsのアドバイスを受け入れ、ラッパーを出演させるのだろうか?注目が集まる。

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