2017年のアメリカの大麻市場の売り上げが1兆円以上に達する | 2021年までに市場は2兆5000億円規模へ

CULTURE  2017.12.08  FNMNL編集部

2017年、アメリカにおけるマリファナの売り上げが100億ドルに達したことが報じられた。これは日本円に換算すると1兆円以上となる計算で、2016年と比べて33%の増加となる。なお、2018年もマリファナ市場の拡大は続いていく見通しだ。

大麻市場の急速な拡大の背後には、ここ数年で多くの州において一気に加速した大麻合法化の流れがある。現在、アメリカでは28の州で医療用大麻が合法となっており、さらにコロラドやワシントンを含む8州では趣向用の大麻使用も解禁されている。

また、2018年にはカナダでの趣向用マリファナの合法化に加えて、カリフォルニア州での趣向用マリファナの解禁も控えており、大麻市場の拡大は来年も続くことが予想される。特に、カリフォルニア州におけるマーケット規模は70億ドル(7000億円以上)と試算されており、これはコロラド州、ワシントン州、オレゴン州を合わせたものを上回るような大きな市場ということになる。ちなみにこの70億ドルによって生じる税収は10億ドル(1000億円以上)だ。

これらのレポートを報じたArcview Market Researchによると、マーケットの成長が現在のペースで続いた場合、2021年までに合法マリファナの市場は245億ドル(2兆5000億円以上)に達するという。

これを財源として考えるならば、2017年に共和党が公表した税制改革法案が今後10年間で最大1兆ドル以上の財政赤字を生むなどの評価を受けるなか、大麻による税収は国家の財政に少なからずインパクトを持ってくるものになるとの見通しもある。

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