スペイン人ラッパーがスペイン王家を侮辱しテロを煽動するリリックを書いたとして有罪判決が下る

1993年生まれのスペインのマヨルカ島出身のラッパーValtonyc(本名:Jose Miguel Arenas Beltran)が、YoutubeとHH Groupで公開した 楽曲が物議を醸している。Valtonycが公開した楽曲"La TuerKa Rap"にスペインの国王とその皇族を侮辱したリリックを使用。それがテロの可能性があるとして3年と半年を最高裁の上院で下されたとGeniusが報じた。

オバマ元大統領が最もラップの歌詞に登場する大統領に

オバマ元大統領がラップ好きということは、今となっては周知の事実だろう。ホワイトハウスで開かれたパーティーにFrank OceanやChance The Rapperを招待し、今年初めに公開した2017年のお気に入りの楽曲リストには、Kendrick LamarやJay Zら多数のラッパー、シンガーの名前が挙げられている。そして、そんなラップシーンと親交の深い大統領だが、Billboardが2/19、歴代の大統領のなかで最も名前が歌詞に使われているのは、オバマ元大統領だと報じた。

ドイツのギャングスタラッパーGzuzの“Was Hast Du Gedacht”がアメリカでバイラルヒット中

ドイツのギャングスタラッパーであるGzuzの新曲“Was Hast Du Gedacht”(=お前は何を考えていた)がいま話題だ。なんとこの曲のミュージックビデオがYoutubeにアップされて10日間で約800万回再生されており、しかもこの数字はアメリカのユーザーによってもたらされている。

ミュージック・マガジン3月号で「三浦大知」と「アジアのヒップホップ最前線」を特集

雑誌・ミュージックマガジンが本日発売された3月号で三浦大知とアジアのヒップホップ最前線を特集している。

Eric B. & Rakimが「ラップは退化している」と痛烈に批判

80年代から活躍するヒップホップ史に残るデュオEric B. & Rakimが、自身の公式Twitterアカウントで、現代のラップミュージックを痛烈に批判した。

ヒップホップとラルフローレンの30年の関係を追ったドキュメンタリー『Horse Power』が公開

80年代後半から90年代初頭まで、ラッパーやファッションイノベーターからシーンを席巻したラルフローレン。RaekwonやJust Blazeなどが愛用し、今でもその人気は衰えることなくヒップホップシーンには欠かせないアイテムに不動の地位を築いている。1967年のブロンクスで生まれたラルフローレンが、どの様にして大統領やオリンピック選手、ラッパーまでもが着用するブランドになったのか。その軌跡を追ったドキュメンタリームービーがComplexにより公開された。

中国でのラッパーの規制に関連して人気番組『Rap Of China』の続編の放送は未定に?

先月、中国政府がヒップホップに関する番組や刺青のあるタレントや歌手のテレビ出演を禁止したというニュースが報じられた。

【特集】ヒップホップマナーを取り入れた演劇ユニット「東葛スポーツ」主宰・金山寿甲による名曲10選

フリースタイルダンジョン以降に発生した“ラップ”ブーム以前から、“ヒップホップ”カルチャーへの偏愛を盛り込んだ演劇が、ここ数年間行なわれているのはご存知だろうか?

【特集】中国でのラッパーへの規制に対し現地のクラブ関係者やDJはどのように考えているか?

先週初めに、中国政府当局からTVなど各メディアへのラッパーへの出演を見合わすよう要請された件が、大きな話題となった。

1996年に開催された幻の「大阪さんピン」と言われたイベントの映像が発掘 | 当事者たちによるトークショーが開催

2/23に大阪のLoft PlusOne Westでトークイベント『幻の映像発掘!! ナニワノヒップホップ~vol.1~』が開催される。 このトークイベントは今なお語り継がれる1996年の7月に開催された「さんピンCAMP」の1ヶ月後の8月に大阪で開催されたイベント「HYBRID NIGHT ...

Fat JoeがLil Uzi Vertを「劣ったバージョンのLil Wayne」と主張する

近年、新世代のラッパーが過去のラッパーと比較されることがシーン議論の的となってきた。その議論の輪の中に新たなベテランラッパーが入り込もうとしている。 先日、Ebro Dardenがメインパーソナリティーを務めるラジオ番組Beats 1 radio showに出演したFat Joe。そこで、彼はLil Uzi Vertのラップスタイルを「Lil Wayneの劣化版」と語ったとXXLが報じた。

中国のラッパーがメディアから排除されるきっかけとなった出来事 | またその影響範囲とは?

TIMEが報道し、大きな反響を呼んでいる中国のテレビ番組などからの、ヒップホップ排除問題。

中国がテレビ番組でヒップホップに関連するものを全て放送禁止へ | 人気ラッパーたちの番組出演もキャンセル

Higher Brothersの躍進や、人気TV番組『The Rap of China』などの登場で、一気に広まりつつあった中国のヒップホップカルチャーが、突如として危機に陥ったとTIMEが報じている。

メジャーレーベルが「アルバム」を「ミックステープ」と呼び、十分なギャラを払わないとプロデューサーが告発

ヒップホップアーティストの作品で、ミックステープとアルバムの差は、どこにあるのかと疑問に思った経験がある人は多いと思われる。特に最近はアルバムと遜色ないクオリティーのミックステープも増えており、その境目はいよいよ曖昧になっているが、あるメジャーレーベルが都合よく使い分けていることが判明した。

医師が神経障害の治療にヒップホップが効能があると発表

ラッパーの脳を探求して、ヒップホップが心や体に与える影響を明らかにする研究をケンブリッジ大学の研究者たちが行なっていることが発表された。
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