22マイル離れたところまで聴こえたという、100万ワットの低音。天高く吊るされたラインアレイスピーカーから降り注ぐ、衝撃波のようなシンセ音。フロアを見渡すと、ヘッドバンキングで心酔する若者の群れ。ステージ上の巨大なLEDディスプレイには刺激の強い映像を映し出してやたらと高揚感を煽る。脇の火山から火柱が上がり、実物大の恐竜の像が時折動く。これは北米の新興ダブステップフェス『Lost Lands Music Festival』の風景だ。
今夏大きなインパクトを与えたSUMMER SONICでのChance The Rapperの来日。彼の来日と共に地元シカゴのコミュニティーを形成するアーティストやファッション関係者なども同時期に日本に来ていたが、その中の1人にこれまでのChance The Rapperのミックステープなどのアートワークを手がけているBrandon Breauxがいた。