My Classics Vol.13|FACE

連載『My Classics』。この企画ではアーティストやデザイナーなどのお気に入りの一品と、これから欲しいアイテムや気になっているものを紹介していく。普通のインタビューでは中々見ることのできないアーティストの嗜好や素顔などが垣間見えるものに。

第13回目には、コミカルかつポップでながら、どこかシニカルな表情の顔が印象的な人物を描くイラストレーター / アーティストのFACEが登場。最近ハマっている登山や、服を買いすぎる癖、作業中に聴くラジオや音楽、先日行われた個展についてなど、FACEのパーソナリティーが垣間見える話を色々訊くことができた。

取材・構成:島田舞

写真:Cho Ongo

 - 好きな食べ物が「山よりだんご」とのことで。

FACE - 今回チョイスしたアイテムは、全部山のアイテムです。今実際に山にハマってます。これは腹持ちが良いみたいで、山で歩く時にサクッと食えるから「山よりだんご」。ここ最近は山用で買うんですけどまだ山で食ったことなくて、どちらかと言うと家とか作業中にパクパク食べちゃってます(笑)。

 - これは登山用のアウトドアショップなどで買えるんですか?

FACE - 僕は今のところアウトドアのお店でしか見たことないですね。ネットでも買えると思うんですけど。基本的に山のお店の食品ゾーンに行くとあります。

 - そうなんですね。登山食にはあまり詳しくないんですが、そんなに美味しいイメージが無くて。

FACE - 僕も始めたばっかりだし、食には興味無いけどレトルトみたいなものも試してみました。めちゃくちゃ美味しいわけじゃないんですけど普通に美味しくて、ちゃんとしたところが作ってるものもあるみたいです。最近は美味しいものもあるみたいですよ。

 - 登山を始めたのは本当に最近のことなんですか?

FACE - 去年の冬ぐらいですね。10月、11月ぐらいに知り合いの人が行ってて。山の上でソーセージ食ってるところをインスタに上げてたんですよ。それを見た時に「いいな」と思って、仲良い友達に話したらその友達も繋がってて、「あの写真見た?いいよね。山行きたいんだよね」って話になって(笑)。それで行くようになりました。それから月1とかで、低い山に行ってる感じですね。

 - コロナでアウトドアブームが来ていて、キャンプや釣りに興味を持つ人も増えていますよね。

FACE - 僕の周りにもキャンプにハマってる人が多いです。でもキャンプってご飯とかを作ったりするじゃないですか。あれが面倒くさくて。基本的にあまり料理に興味が無く、運動不足だったのでそれがメインです。

 - なるほど。登山って、低い山でもいきなり行くと結構ハードですよね。

FACE - 舐めてるとヤバいんだなっていうのが分かって。山に慣れてる人は慣れてるんでしょうけど、僕は普段の移動は全部バイクか車なので、殆ど歩かないんです。だから普通に歩くだけで疲れる。でも山は自分たちのペースで良いので、「90分ぐらいで上がれる」って表札があっても僕らは2時間半くらいかけて登るんです(笑)。

 - でも、それぐらいがちょうど良いですよね。

FACE - だと思います。ハードなイメージがありますけど、自分たちのペースでやったら結構面白いですね。

 - 今までどんな山に行ったんですか?

FACE - 本当に近くなんですけど...山のアプリとかがあるんですよ。「YAMAP」って言うんですけど、結構便利で、記録が出来るんですよ。「どれだけ登った」とか。NIKEの「RUN」とかもそうですけど、分かりやすくて。だからここに出ている、八王子とかですね。東京都内なので朝からサクッと行って、夕方くらいに帰ってくる。健康的(笑)。

先日、筑波山という百名山の中で唯一1000メートルに行かない山に行きましたが、低い分傾斜が凄かった。全部岩場なので、ここは行かない方がいいです(笑)。始めてから2回目に行っちゃったのでみんな心折れそうになって、「何これ?」みたいな。慣れてから行った方がいいですね。

 - 帰りは温泉にも行ったり?

FACE - いや、温泉にも行かずそのまま帰ってくるだけなんです(笑)。山経験者に話を聞くと、みんな「あそこの山登って帰り温泉行けるから」って言うので、温泉はセットなんでしょうけど、僕らはまだ行ってないです。

 - 登山の1番の良さって何ですか?

FACE - 登山の1番の良さは、都内ではなかなか見れない景色を見れるところ。空気も澄んでるし、運動不足解消にもなるし。後は、お爺ちゃんお婆ちゃんとかとすれ違うんですけど、みんな挨拶は必ずしてて。都内で住んでるマンションでは挨拶しても無視する家とかが普通にあるんですけど、山ではそれも全く無い。忘れてたものを思い出せるというか。

 - 山のマナー的なものありますよね。ゴミは持ち帰るとか。

FACE -そうですね。そういうのもあったり。もちろんゴミは持ち帰りますけど、多少のルールとかを徐々に覚えていかないとなっていう感じですね。

 - 都会に住んでいる男性の方って、30代後半になってくるとみんなアウトドアにハマる傾向がある気がします。

FACE - そうですね、まさにです(笑)。なんでですかね、都会疲れっていうのもアレですけど。僕らもまさに36、7なので、お金も出来て、アウトドアグッズ買うのも苦じゃないし、車も手に入る。そういう経済的な事情もあって、スムーズに行けるようになったのもあるのかなと思います。

 - アウトドアグッズはどんなものを買いましたか?

FACE - このRay-Wayのバックパックがお気に入りアイテムで。ULハイク(不要な機能や荷物を削って重量を軽くし、より自然と近い状態の登山スタイル。)っていうのが流行ってて、その原型を作った人がRay-Wayっていうおじいちゃんなんです。Ray-Wayのバックパックは、生地とパターンと説明書だけのキットが送られてくるので、これを自分で縫わなきゃいけない。これを奥さんに全部ぶん投げて、作ったのがこれ(笑)。説明も全部英語で、僕らは英語読めないので奥さんと話して「長さとかをちょっと変えたい」って調整しながら作りました。まだこれを背負って山に行ってないので、早く山に行きたいですね。

 - 細かいパーツもついてるんですか?

FACE - 部品もついてくるんですけど、その辺も変えたければ違う所で買って作れます。

 - この薄いナイロン素材はかなり縫いづらいので、縫製が大変ですね。

FACE - 縫いづらいって言ってました。僕は何もしてないのでアレですけど(笑)。買う前に一度奥さんに「これ買うけど縫える?」って話して。

 - 奥さん尊敬します。

FACE - そうなんです。手が器用で、仕事とかでもないんですけど、何かしらやれば出来るようなタイプで。それを信じてやってもらいました。僕の中で尊敬する奥さんですね。このRay-Wayは知る人ぞ知るブランドらしくて、GoLiteっていうブランドがこれを模したものをリリースしてたんですけど、それも販売終了してて、今この形のものを買うなら作るしかないみたいです。

 - 自分でやれと。

FACE - その人が言うには、「ミシンを使えないのは時間を作ってないだけだ」っていうことで。「すげえこと言うな」と思って(笑)。結局僕は奥さんに頼んだんでアレですけど、多分「何でもやれば出来るよ」みたいな考えなんだと思います。サイトだとバッグ以外もショーツとか寝袋とかテントのパーツとか、そういうのを作るキットも売ってて。それも全部既製のものが無いので作るしかないんです。

 - 愛着が湧きそうですね。

FACE - そうですよね。僕もまさかこんなものが出来ると思わなくて。答えが無いので自由に作りました。

 - 凝り出したら無限ですね。

FACE - 一緒に登っている友達とお互いに「あれ見た?あれ知ってる?」って話すのが楽しいです。こういうポールとかも買ったり、水筒を気づいたら3つぐらい買ってたり(笑)。

 - グッズ集めや、行くまでの過程も楽しいんですね。

FACE - そうですね。もしかしたらそっちが楽しい割合が大きいかもしれないです(笑)。靴もどんどん買っちゃってます。

 - 登山靴って、凄く重たいイメージがありますが。

FACE - それは昔のイメージで、今のやつは普段履き出来るやつも多いので進んでます。今はGore-Texもあるので、軽量で足もカバー出来るようなものもありますよ。

 - 登山グッズを売っているショップで好きなところはありますか?

FACE - 僕は高校の時から行ってる、おじさんがやってる下北沢のBOZEMANっていうお店です。昔からあるけど、アウトドアショップとして見に行ったのはここ最近が初めて。今までは、単に面白いものが売ってるお店として行ってたんですよ。最近やっと登山グッズがあることに気づきました。

 - どういうきっかけで見つけたお店なんでしょうか?

FACE - なんで行ったのか、僕もよく覚えていないんですよね。あの頃は色んなお店を知らなかったので、古着とかを探して自分で色々回ってた時に見つけたんだと思います。

 - 古着とかも元々お好きだったんですか?

FACE - そうですね。元々古着が好きで、下北、高円寺、町田辺りにいつも行ってて。そこからストリートとかファッションが好きになったので、発祥は古着ですね。だから下北は僕の中で重要な場所というか。

 - 今も古着は買っていますか?

FACE - もちろん好きで買っていますね。基本的に面白そうなお店に入るスタイルなので、フラっと。でもなんとなく目星はつけてるお店に入って、何かいいものがあれば買うような感じですね。古着って安いものもあれば高いものもあるので、気づいたら「絶対着ないでしょ」っていうものも買ったりするタイプで(笑)。だから結構お金使うんですよね。なので今はあまり行かないようにしてる(笑)。奥さんが引くぐらい買っちゃうので、気をつけなきゃいけないなと。

 - でも、物を買うことで仕事のモチベーションに繋がることもありますよね。

FACE - そうなんですよ。奥さんも一応それを理解してくれてるんですけど、それにしても......(笑)。海外とかに行ってもバカみたいに買うので。去年もちょうど1年前にお店やってる友達と一緒にLAに行って、友達はお店の仕入れしてたんですけど、超過でお金取らされたのは僕だけ(笑)。物を間引いて、なんとかなったんですけど。そのぐらい変にお金かけちゃうんですよね。多分、ストレス解消なんだと思います(笑)。

 - それだけ買っていたらストックがヤバそうです。

FACE - 前も雑誌の取材で「男子の部屋のクローゼット」みたいなお話を頂いたんですけど、お洒落とかじゃなくて突っ込んでるだけなので断ってしまい(笑)。異常なぐらいあるので。しかも、捨てるタイプじゃなくて、「いつか着るんじゃないか」っていうので溜め込んじゃうんですよね。

 - 色んな服を着回すようなタイプですか?

FACE - いや、多分お気に入りを着ていることが多いですね。たまに飽きたら昔のものを引っ張り出して着てます。着てみたら意外にサイズが小さかったりすると、同じようなものを買い足してます(笑)。

 - 服以外に、インテリアとか他のものに凝ることもありますか?

FACE - インテリアとかは、意外とあんまり。例えば新しい家への入居時に買う衝動はあるんですけど、時間が経つとその辺りに興味が無くなるというか。奥さんとかに全部任せちゃってます。ここの事務所も、最初インテリアにお金かけようと思ってたんですけど、最初は友達と借りてて、その段階でお互いの意見が一致しないと買えない状況だったので、結局買わずに2年経ちました。今度やっと2年越しに内装入れますが、洋服に比べたらあまり興味が無いかもしれないです。

 - とにかく服を。

FACE - そうですね。変に高級志向なところがあるので、インテリアとかも高級なものになると結局手を出さなくて、「じゃあいっか」って。ただ偽物とかは買いたくない、みたいなタイプで。変にこだわりがあるんですよね。

 - 最近買ったものの中で気に入っている服はなんですか?

FACE - このミドリカワのシャツはいつも気に入ってて、新しいシーズンが出ると柄違いでいつも買ってますね。これを着れば、あまり着飾らなくてもそれなりに見える感じなので楽だなと思って(笑)。

 - これから欲しいアイテムとして、LUNA SANDALSを挙げて頂きました。こちらも登山のアイテムですか?

FACE - そうです。僕は夏は基本的にビーサンしか履かないんですよ。沖縄のコンビニとかスーパーに売ってる島草履があるんですけど、それが結構好きで買い足してます。それを毎年ずっと履いてます。LUNA SANDALSは以前から知ってましたが、今年は登山にハマったので、BOZEMANで見て今年こそ買おうかなと。

 - それもBOZEMANで見つけたんですね。

FACE - 冬に入荷してたんですよ。「なんで冬に入ってるの?」って思ったけど(笑)。「早めに入荷させました」みたいに書いてあって。だいぶ早いんですけど、この感じもBOZEMANのチョイスの良さですね。大分先取りっすよね。その感じがまた喰らっちゃって。

 - サンダル一択なんですね。スニーカーなどもお好きですか?

FACE - もちろんスニーカーも好きで、買ったりしてるんですけど。でも夏は暑いのが嫌なのでサンダルですね。

 - 一貫していますね。

FACE - そうなんですよね(笑)。1つ「これ」っていうのを見つけたいがために買ってるところはあるので。ひとつのテーマのアイテムをずっと探してて、サンダルはその一つですね。次はまた違う方にも行ってみようと思います。

 - ちなみに、FACEさんはJ-POPがお好きだということで。しかも昔のJ-POPというか、尾崎豊やMr.Childrenとかがお好きなんですよね。そういうジャケットやアートワークにインスピレーションを受けることもあるんですか?

FACE - 多少なりともあるかもしれないですね。ネットでたまたま見つけたCDジャケットが面白くて引っかかったりするので、多少は引き出しの中にあるかもしれないです。

 - 最近よく聴いているアーティストなどはいますか?

FACE - その話をよく仲間内でするんですけど、「やっぱり昔の曲ばかり聴いてるよね」みたいな。

 - 知ってる曲だと「こういう気分になれる」っていう安心感がありますよね。新しい曲を聴くのは体力を使うというか。

FACE - そうですよね。ヒップホップだと、世代で言うとNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDとかをずっと通ってるんで、そこら辺は好きなんですけど。最新のものじゃなくてあの辺のものばかり聴いてます。あと、昔は歌が入ってない曲を聴けなかったんですけど、歳と共にそういうのも聴けるようになりました。

 - 集中してる時は、歌詞が強いものだと気を取られることもありますよね。

FACE - 自分はどっちかと言うと、昔の歌える曲が流れてるとテンション上がります。ミスチル歌いながら描いてたり(笑)。逆に全く聴いたことない曲を流してることもありますけど、作業をしている時はお笑い芸人のラジオ聴いてることが多いですね。

 - 好きな芸人はいますか?

FACE - 沢山いますけど、ラジオで言うと有吉弘行の『SUNDAY NIGHT DREAMER』がめちゃくちゃ面白いので、それを毎回楽しみにしてますね。後は、三四郎も好きですね。三四郎の出身校と僕の出身校が姉妹校なので、話聞いてるとリンクするところがあります(笑)。講談師の神田伯山のラジオも面白くて。あの人も僕の一個上なんですけど、悪口しか言わないのが好きですね。

 - 最後に、先日開催された個展の反響を振り返ってみていかがでしたか?

FACE - 1年延期して、コロナ中ではあるんですけど、それもあって沢山のお客さんに来て頂けました。僕は毎日在廊してましたが、パンパンになる日もあって良かったなと。

 - しかも、作品は即日完売でしたね。

FACE - そうなんですよね、初日に完売になって。割と僕も他人事のような感じです(笑)。初めての個展では一番大きな作品で5万円とかだったんですよ。それが今は一番小さい作品で9万円ぐらいなので、あの当時を思い出すと不思議な感じというか。頑張ってなんとか来れたなと思います。

 - キャラクターもののパロディも凄く面白かったです。

FACE - ありがとうございます。ストリートのブランドを通ってるので、パロディが基本頭の中のベースにあって。若い頃だったらそこで変なところを掘り下げたり、洒落た海外のやつを持ってきて表現してたと思うんですけど、この歳になったら逆に敢えて王道を行った方がいいのかなと思って。あの辺も適当に並べてるわけじゃなくて、キティちゃんもミッフィーもスマーフも色合いとかに影響を受けてきて。そこを出せればと思ったんです。

 - FACEさんのパキッとした色合いから、ミッフィーを感じます。

FACE - ミッフィーは特に色の影響を受けてますね。

 - 昔のInstagramを見ていると線画が多かったですが、印象的なカラーリングをつけるようになったのはいつ頃からなんですか?

FACE - 僕は元々色塗るのが超嫌いで。ずっと授業中も落書きばかりしてて、色塗らないで黒の線だけ描いてました。雑誌の仕事を頂くようになってから、「色つけて欲しい」っていう依頼も来るようになって。「色つけんの?」って感じでしたが、久々に水彩絵具を買い、塗ってみたら意外と塗れましたね。

カラーもやるようになってから、色の表現も幅が広がったのですが、結局塗るのが嫌いで塗り方も下手、ムラも凄くて。それを徐々に、個展前の2年間で師匠のMHAKさんに色々と精神的な面や塗り方を教えてもらい今に至ります。やっとやりたいことが出来た展示でした。

 - グラデーションが印象的な作品もありましたね。

FACE - 全部同じパキッとしたやつじゃつまらないので、アクセントとして実験的に入れたかったんです。反響があったので今後も挑戦してみようかなと思います。

 - カラーリングも印象的だと思っていたので、塗るのが嫌いなのは意外です。

FACE - コンプレックスで塗りたくないなと思ってました(笑)。最初の頃ってとにかく楽したいんですけど、「楽しちゃいけないよ」っていうのをMHAKさんとかに言われて、なるほどなと。

インクベタベタにつけて塗って、2度目を塗らないようにしてたんですけど、「それだと綺麗に塗れないから二度塗り三度塗りは当たり前だよ」って言われ、「やっぱり手抜きの作品はダメなんだな」と思い考え方を改めました。

 - じゃあ、今後もどんどん進化しながら。

FACE - そうですね。進化しないと残れない業界だなと思ってますね。

 - 新たに挑戦してみたいことはありますか?

FACE - 今回の個展で反響があった立体的に見えるリアルな表現の作品は大きいサイズでやりたいので、それは近々やろうかなと思っています。

 - ありがとうございました。

Info

FACE

https://www.faceoka.com/

https://www.instagram.com/face_oka

RELATED

My Classics Vol.15|サーヤ(ラランド)

連載『My Classics』。この企画ではアーティストやデザイナーなどのお気に入りの一品と、これから欲しいアイテムや気になっているものを紹介していく。普通のインタビューでは中々見ることのできないアーティストの嗜好や素顔などが垣間見えるものに。 第15回目には、お笑いコンビ・ラランドのサーヤ...

BEAMS Tが20周年記念し合同アートショーを開催|長場雄、花井祐介、河村康輔、ナイジェルグラフ、UND、HIROTTON、Yabiku Henrique Yudiなどが参加

2001年に「ART FOR EVERYDAY」をテーマに掲げ誕生したTシャツ専門のレーベル BEAMS Tが、今年で20周年を迎える。その周年を記念し、ビー ムスT 原宿にて記念イベントを開催する。

VOILLD × FACEのPOP UPがM.I.U. No2にて開催

中目黒を拠点に活動を続けるアートギャラリーVOILLDと、東京生まれのアーティスト/イラストレーターFACEが9/17(金)〜10/3(日)の間、M.I.U. Nº2にてPOP UP STOREを開催する。

MOST POPULAR

【Interview】UKの鬼才The Bugが「俺の感情のピース」と語る新プロジェクト「Sirens」とは

The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。

【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。

Floating Pointsが選ぶ日本産のベストレコードと日本のベストレコード・ショップ

Floating Pointsは昨年11月にリリースした待望のデビュー・アルバム『Elaenia』を引っ提げたワールドツアーを敢行中だ。日本でも10/7の渋谷WWW Xと翌日の朝霧JAMで、評判の高いバンドでのライブセットを披露した。