Kendrcik LamarとJ. Coleのコラボプロジェクトの噂をTDEのトップが否定

長い間リリースの噂が囁かれ続けているKendrick LamarとJ. Coleのジョイントプロジェクト。たびたび実現を仄めかすような情報が内部から出てくることでファンの間でも期待が広がっていたが、そんな二人のコラボアルバムについてKendrick Lamarの所属レーベルTDEのボスが明確に否定を行っている。

Complexによると、TDEのトップであるPunchは今週水曜日にファンからの「俺たちはKendrickが欲しい」という声に「誰と一緒がいい?」と返答。それを受けた「J.Coleとの3曲のEPを出して欲しい、世界を幸せにすると思うから。実現して欲しい」というファンのツイートに対し、彼は「それは絶対に起こらない」とコラボプロジェクトの実現を否定した。

それでも希望を捨てられないファンの「そうだよな、だって12曲のアルバムを俺たちは聴けるんだもんな?」というリプライに対しては「0曲だ。実現しない」と無情な返事を行っている。

リスナーにとっては残念なお知らせとなってしまったが、その後Punchは「コラボプロジェクトが実現すればヒップホップにとって素晴らしい物になるだろう」として、「知らないけど、まだ実現するかもしれない。そうなって欲しい」と、彼自身も2人のコラボアルバムを望んでいると明かした。

3年前にも二人のコラボアルバムについて「たぶん一生無い」としながらも後に「きっとリリースされる」と発言していたPunch。そのため今回の発言にも信憑性があるとは言えないが、Kendrick LamarとJ.Coleのコラボアルバムが実現すれば多くのヒップホップファンにとって喜ばしいものになることは間違い無いだろう。

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