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Kendrick Lamarの評伝『バタフライ・エフェクト ケンドリック・ラマー伝』が河出書房新社から刊行
現代のヒップホップシーンのトップラッパーKendrick Lamarの初の本格的な評伝『バタフライ・エフェクト ケンドリック・ラマー伝』が、河出書房新社から12/2(木)に発売される。
音楽ジャーナリストのマーカス・J・ムーアによる本書は黒、人としてアメリカに生きることの怒りと哀しみ、生まれ育った地元コミュニティへの愛情と戸惑い、成功してもなお自身を襲う鬱や葛藤を重層的に織り込んだリリックとブラック・ミュージックの歴史と蓄積の最先端を取り込んだ楽曲でヒップホップの可能性を拡張し続けるKendrickの表現の獲得の軌跡を追う。
アメリカ現代史やBLMと交差する作品と生涯も描かれた本書の翻訳は音楽ジャーナリストでメジャーデビュー作『good kid, m.A.A.d city』以降のアルバム日本盤のリリック対訳を務める塚田桂子が務めた。
Info
『バタフライ・エフェクト ケンドリック・ラマー伝』
マーカス・J・ムーア/塚田桂子 訳
▼概要
発売日◎12月2日 定価◎本体2,850円(税別)
仕様◎46版・並製 ページ数◎352ページ