ベルリンの一部のクラブが「ダンス禁止」ルールと共に営業再開

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、世界的にロックダウンが行われていたここ数ヶ月。ヨーロッパの一部では徐々に状況が改善してきたことに伴い封鎖が緩和されつつあるが、そんな中ベルリンのナイトクラブが条件付きで営業を再開することが発表された。

mixmagの記事によると、ベルリンのクラブSisyphos、Birgit & Bier、Rummels Bayの3つがビアガーデンとして営業を再開するという。営業時間中は音楽は流れるもののダンスは厳しく禁止されており、来場者やスタッフ全員にマスクの着用を義務付けるなど感染対策が徹底されている。

ドイツではロックダウンが緩和されているため、クラブは午後の早い時間から夜10時までの営業という形で徐々に再オープンを試みているようだ。

ここ日本でもクラブの営業が難しく、その影響でクラブの閉店が続くなど厳しい状況に置かれている。多くのクラブはクラウドファンディングといった方法で家賃や維持費といった費用を賄っているが、このまま自粛やロックダウンが続けば全世界のクラブシーンが危ういことは言うまでもない。

クラブでこれまでのようにダンスが出来る日がなるべく早く来ることを願うばかりだ。

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