YGのライブで“FDT”コールをしなかった観客が会場から追い出される

ヒップホップシーンの中でも先陣を切ってトランプ大統領批判を繰り広げてきたYG。そんな彼の代表曲の一つ“FDT”を巡って、ライブ中に思わぬ事態が起こってしまったようだ。

XXLによると、先週土曜日に開催されたイベントにてYGは故Nipsey Hussleとのコラボ曲“FDT”をパフォーマンス。「Fuck Donald Trump」コールが巻き起こる中、観客の中にコールを行なっていない白人の青年を発見したYGは彼をステージに上げた。

当初はステージに上がったことに興奮した様子の青年だったが、YGに「いいか。俺はお前を観客の中から見つけた。俺が“トランプのことが好きか?”と聞いたら、お前は“よく分からない”と言ったな。もし分からないのなら、今夜お前は決心をつける必要がある。お前の家族に向けて名前を言った後、“Fuck Donald Trump”と叫べ。今日のライブにお前もいて欲しいんだ」と詰め寄られ、静かに首を横に振った。するとYGは「言えないか?じゃあ出て行け。クソが、こいつはトランプ支持者だ。出て行け」と青年をステージ脇に押しやり、他の観客からもブーイングが浴びせられた。

YGは以前もライブ中に“FDT”コールを行なっていない観客に詰め寄り、叫ぶことを要求していた。その際は男性が要求に従いコールを行なったため平和な結末を迎えたが、もしも叫ぶことを拒否していたら今回のように会場を追い出されていたのだろう。

青年が実際にトランプを支持しているのかどうかは不明であり、単にFワードを使うことに抵抗を覚えていた可能性もある。しかしトランプ支持者でありながらYGのライブに足を運んでいたのだとすれば、中々に命知らずな行動と言える。

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