ブラジルのグラフィティアーティストをテーマにしたドキュメンタリーの上映が決定

ブラジルのグラフィックアーティストを半年間取材したドキュメンタリー映像作品『グラフィテイロス』が、東京・池袋のブックギャラリーポポタムで10/25(金)から3日間限定で上映される。

映像は東京で活動するグラフィックデザイナーの編者がブラジルの4都市を巡り、5人のグラフィテイロ(ブラジルのグラフィティライターの呼称)へのインタビューを通し彼らが街へ出て描くその背景と今にせまる内容となっている歪んだ社会に抗いながら混沌の波を巧みに乗りこなす彼らを通して、ストリートカルチャーを読み解く。あわせて、ブラジルに於けるグラフィティの在り方や、そこで出会ったアーティストたちの思想を都市論に結びつけながら描くドキュメンタリーコミックやZINEも販売する。

また野中モモや五十嵐太郎、鈴木裕之をゲストに招いたアフタートークも同時に開催、コミック/映像/トークを通してブラジルを多角的に読み解く。

上映の他にも、ブラジルに於けるグラフィティの在り方や、そこで出会ったアーティストたちの思想を都市論に結びつけながら描くドキュメンタリーコミックの展示やZINEの販売、トークショーなどが行われる。

Info

イベント参加には事前の予約が必要です。
予約:popotame.com

日時
10/25金19:00 – 21:30
10/26土17:00 – 19:30
10/27日17:00 – 19:30
『グラフィテイロス』の上映(70分)とアフタートーク(70分)のセットでのイベントとなります。
イベント時間以外は通常営業となります(コミック、ZINEの販売は行います)。

料金
1500円(+税) + ワンドリンクオーダー

定員
各回30名

お問い合わせ
info@trashtalkclub.com

会場
ブックギャラリー ポポタム

東京都豊島区西池袋 2–15–17

TEL03-5952-0114
MAILpopotame@kiwi.ne.jp
WEBhttp://popotame.net
期間中ショップ営業時間

10/25金13:00 – 19:00
10/26土13:00 – 17:00
10/27日13:00 – 17:00

RELATED

クエンティン・タランティーノのデビュー作『レザボア・ドッグス』が30年ぶりにデジタルリマスター版として劇場公開

クエンティン・タランティーノ監督のデビュー作で、斬新な構成と過激なバイオレンス描写で衝撃を与えた『レザボア・ドッグス』が、『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』として30年ぶりの正式公開が決定した。

レゲエの伝説的なレーベル「トロージャン・レコーズ」の栄光と転落を描くドキュメンタリー映画が公開

レゲエの誕生に大きな影響を与えながらも、わずか数年で表舞台から去った伝説のレーベル「トロージャン・レコーズ」の栄光と転落を描くドキュメンタリー映画『ルードボーイ:トロージャン・レコーズの物語』が、7/29(土)からシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開となる。

木村太一の初長編映画『Afterglows』の公開に合わせたプレミアムイベントがWWW Xで開催

映画監督/映像作家の木村太一の初長編映画『Afterglows』の公開に合わせたプレミアムイベント『4D by Taichi Kimura “Afterglows”』が、12/9(金)に渋谷 WWW Xで開催される。

MOST POPULAR

ヘイトスピーチや嫌がらせを発見した時にするべき4つのこと

公共の場で嫌がらせを受けている人を見つけた時はこのように行動しようというイラスト付きのリストを投稿され、多くの人にシェアされている。

テキサスで男性が鋼鉄のフェンスとセックスし逮捕

18日、米テキサス州の32歳の男が鋼鉄のフェンスと性行為を行い、告訴された。法廷に現れず、現在逃亡中とのこと。

ヴェネチアのビエンナーレに出展された「世界東京化計画」とは?世界の有名都市が東京に変化する映像作品

6つの都市が「東京のようなアーバンランドスケープになってしまったら?」というテーマ制作された「世界東京化計画」というビデオ作品はヴェネチア・アーキテクチャー・ビエンナーレで展示されている。