勾留中の6ix9ineが弁護士を失う

昨年の11月に連邦当局によって逮捕された6ix9ine。ニューアルバム『DUMMY BOY』は無事リリースすることが出来たものの、未だに保釈のめどは立っておらず、終身刑の可能性も残ったままだ。彼のファンだけでなく多くの人々がその動向を見守っているが、ここに来てまた新たな動きがあった。6ix9ineのことをこれまで弁護してきたLance Lazzaro弁護士が今後一切彼の弁護をすることが出来ない可能性が出てきたのだ。

おそらくLazzaroが6ix9ineを弁護できないのは一時的な処分と見られているが、弁護できなくなる1番の理由としてはLazzaroにいくつかの利益相反が見受けられたからだと伝えられている。利益相反とはある人(ここではLazzaro)が自分の公的な責任を個人的利益のために用いることができる状況のことで、要するに利害の衝突である。

これまでに数回に渡って、6ix9ineの公聴会は開かれてきたが、その中でLazzaroの利益相反が明らかにされていった。というのも、Lazzaroは過去に数件の訴訟において彼の6ix9ineの元マネージャーであるShotti、そして、今回の事件で6ix9ineとともに逮捕されたFaheem Walterのことを弁護していたそうなのである。
Lazzaroは以前、2004年から2015年までの間に4つの別々の訴訟でShottiを弁護しており、その内3つは取り下げられ、1つは軽犯罪として処理されたとのこと。6ix9ineはクルーを全員クビにしたこともあってか、このことを知らなかったのだ。要するに過去にShottiを弁護していたにもかかわらず、今回6ix9ineの弁護をしているのが利益相反だというわけだ。

この結果、Engelmayer裁判官により6ix9ineの弁護チームからLazzaroが外されたのである。謹慎期間などは不明だが、これまで一貫して司法取引を拒否し、6ix9ineの無罪を主張してきた彼を失うのは66ix9ineのチームにとって大きな痛手となるのは間違いないだろう。Lazzaroはこの処分について、「だいぶ昔の出来事だ。利益相反があるとは思えない」と疑惑を否定している。

また、アメリカで昨年末から行われている政府機関の封鎖により、6ix9ineを含めた被告の何人かは弁護士や家族に会うことも出来ず、身動きのとれない状態が続いているようだ。

6ix9ineには向かい風が吹き続けているが、この裁判はどのような結末を迎えるだろうか。今後の動きからも目が離せない。

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