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Meek MillがDrakeによるディス曲“Back to Back”のビートでフリースタイル
長きに渡ったDrakeとのビーフを解消し、先週リリースした最新作『Championships』も話題となり絶好調のMeek Mill。そんな彼がHot 97の人気ラジオ番組「FUNK FLEX」に出演し、Drakeによる2015年のディス曲“Back to Back”のビートでフリースタイルを披露した。
Meek Millは今週の火曜日に番組に出演。パーソナリティのFunk FlexはMeek MillとDrakeがビーフをしていた際に互いの音源をプロモーションし煽っていたことを謝罪し、その後番組恒例となっているフリースタイルのコーナーに移行。自身に向けられたディス曲である“Back to Back”の上でMeek Millは持ち味であるハードなライムをスピットしスキルをアピールした。途中の“Drizzyと俺はやり合ってたけど、俺はいつでも平和を望んでいた”というリリックからはビーフ当時の彼の心境が窺える。また、かつてのMeek Millの恋人でありビーフにも大きく関与したNicki Minajへのディスと思われる部分では一際スキルフルなラップを披露し、Funk Flexやスタッフを大いに沸かせている。
「Jay-Zとの夕食の席で流れたDrakeの“Jumpman”を“Back to Back”だと勘違いし気まずい思いをした」というエピソードからも分かる通り“Back to Back”によってかなり辛い思いをしていたらしいMeek Millだが、今やそのビートの上で見事なフリースタイルを披露しているのは感慨深いものがある。全てのビーフがこのようにピースフルな形で解決してほしいものだ。