Too $hortがDrakeを「音楽家としてビートルズやマイケル・ジャクソンと肩を並べた」と評価

先日、一年の間で全米チャートトップ10に楽曲をランクインさせた数でThe Beatlesの記録を更新したDrake。今年リリースされた『Scorpion』でストリーミングにおける記録の数々を打ち立てて名実ともに歴史的なヒットメーカーとなった彼を、80年代より活動してきた西海岸のレジェンドであるToo $hortが評価している。

Too $hortは自身の新しくスタートしたラジオ番組においてDrakeに言及。「音楽家として、彼の名前はポップカルチャーの歴史に永久に残るだろう」と、Drakeはもはや歴史に名を残すアーティストの一人であるとして賛辞を贈った。「彼は一貫してヒット曲を作り続けている。彼は、文字通り現代のビートルズやマイケル・ジャクソンなんだ。これは認めざるを得ないよな。ビートルズ、MJ、Drake。これからはこんな風に言わなきゃいけない」とのこと。

ストリーミングサービスが主流となったことが大きな理由ではあるもののDrakeは実際に歴史的な記録を数多く樹立しており、現代で最も知名度の高いアーティストの一人であることは間違いないだろう。今年の7~9月に全米シングルチャート10位以内に入った曲の90%がヒップホップの影響下にある曲であったことはFNMNLでも伝えたが、Drakeを筆頭にヒップホップアーティストが現在のポップミュージックのトップを走っている状況はファンにとっては喜ばしいことだと言える。

いつか日本にも、街中にDrakeの名前を知らない者が居なくなる未来がやってくるのだろうか?

RELATED

BAPE®がDrake率いるOVOとカプセルコレクション第2弾をリリース|モデルにはFUTUREを起用

BAPE®がカナダ・トロント出身のラッパーDRAKEが手掛けるクリエイティブ集団「October’s very own」と再度タッグを組み、第2弾となるカプセルコレクションを発表。 2021 AWコレクションでは、秋のシーズンからインスピレーションを得た両ブランドのシグネチャーアイテ...

Drakeが製作総指揮、Zendayaが主演するドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』がU-NEXTで配信

HBOが気鋭スタジオA24とタッグを組み、Drakeが製作総指揮をとったドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』が、本日6/30(水)からU-NEXTで独占配信開始となった。

DrakeがSpotify史上初めて合計500億回再生を突破

アルバムやシングルを発表する度に大きな話題を呼び、これまでにもチャートで歴史的な記録を数多く樹立してきたDrake。そんな彼が、また新たに驚くべき記録を打ち立てたようだ。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。