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Drakeが1年間に全米チャートトップ10にランクインした楽曲数の記録でビートルズを超える
今年リリースしたアルバム『Scorpion』で多くのチャート上の記録を更新したDrake。以前にも全米シングルチャートの10位以内に7曲を同時ランクインさせたことでビートルズの記録を54年ぶりに塗り替えた彼だが、今回再びビートルズを超えるチャート記録を打ち立てたようだ。
今年リリースされたDrakeのシングル、あるいはDrakeが参加した曲の中で全米チャートのトップ10にランクインした曲は全部で12曲。今回Bad Bunnyとコラボした“MIA”が5位にランクインしたことによって、ビートルズがかつて樹立した1年で11曲をランクインという記録を塗り替え史上最多記録を更新することとなった。
Drakeが今までに発表した曲の中で10位以内にランクインした曲は全部で32曲だが、その3分の1以上が2018年にリリースされたものだということから、今年がいかに彼にとって躍進の年になったかが分かる。なお、史上最も多くの曲を全米チャートトップ10に送り込んだアーティストはMadonnaであり、38曲という驚異的な多さだ。次いでビートルズの34曲、そしてDrakeが32曲をランクインさせている。しかし、現在のDrakeの勢いを見る限りMadonnaとビートルズの記録を追い越すのも時間の問題のように思える。
今年で名実ともに音楽シーンのトップとなったDrakeだが、2018年の残り2か月でどのような動きを見せてくれるのだろうか?