6ix9ineとJuice WRLDがビーフ状態に突入
6ix9ineといえば様々なラッパーとのビーフを絶え間なく抱えていることで知られているが、今回またしても新たなビーフが発生してしまったようだ。
“Lucid Dream”や”All Girls are the Same”などのヒットで知られるラッパーのJuice WRLDが、ライブで「Fxxk 6ix9ine」とチャントするようにファンを煽っていた動画が公開された。
Juice WRLDは6/27のロンドンでのライブにおいて、ファンに「fxxk 6ix9ine」と叫ぶよう呼びかけ、その様子を動画で撮影。ひとしきりファンに叫ばせたのち自らも同様の文句を叫び「fxxk nxxxa」と吐き捨てて次の曲のパフォーマンスを始めたという。
Juice WRLDと6ix9ineの直接的な関係は無いため一見発生した理由のわからないこのビーフだが、おそらく6ix9ineがJuice WRLDの故郷であるシカゴ出身のChief Keefとビーフを行なっていることが原因と考えられる。6ix9ineはシカゴでの慈善活動を行うなどしてChief Keefを挑発した他、Chief Keefが6ix9ineの地元ニューヨークのホテルで銃撃を受け、6ix9ineに操作の手が及ぶなど緊張状態が続いている。
Juice WRLDはChief Keefに対する強いリスペクトを様々な場で表明しているため、今回の件はChief Keefの援護射撃といったところだろう。
6ix9ineはこのディスに対して、「俺は今ワールドツアーをやったりしていて、とてもポジティブな状態なんだ。だから俺をディスしないでくれ…じゃないとお前を振った元カノを探し出して、俺の部屋に連れ込んでヤってやるぞ」と彼らしい下品なコメントで応戦している。
6ix9ineはいい加減ビーフにはうんざりしていると述べていたこともあったが、彼とシカゴのラッパーたちとのビーフが終わりを迎えることはあるのだろうか?