「90年代のラップ VS 現代のラップ」Kodak Blackが自分の歌詞はJAY-Zより優れていると主張
Kodak Blackが自分の歌詞が、JAY-Zの歌詞より優れていると主張し、Instagramに二人の歌詞を比較する「90年代のラップ VS 現代のラップ」というタイトルの画像を投稿した。
若干20歳のKodak Blackが自身をJAY-Zと比較したことで話題になっている。
Kodak BlackはInstagramに「90年代のラップ VS 現代のラップ」というタイトルで画像を投稿。JAY-Zが1998年にリリースした"Money, Cash, Hoes”の歌詞と、Kodak Blackが昨年リリースした"I Can”の歌詞を比較する画像となっている。そしてキャプションでは「(こっちは)リアルなんだよ。あんなお遊び事じゃない」と述べている。
確かにこの2曲の歌詞を比べるとJAY-Zの方の歌詞は内容が無いように見える。しかし、まだ若手と呼ばれるKodak Blackが、グラミー賞を受賞し、何千万枚とアルバムを売り、20年以上も聞かれ続けている大物であるJAY-Zに噛み付いたのは無謀すぎると、非難するファンも多い。
Ahaha they put down jay z's weakest chorus vs one of Kodak's only good verses... bruhh https://t.co/rmIq2BF71H
— franko (@frankozangari) 2017年12月12日
「あはは(笑)JAY-Zの最も弱いフックと、Kodakの唯一良いフックを比べられてもね・・・」
ヒップホップにおけるジェネレーションギャップはどんどん広がり、昔のヒップホップと現代のヒップホップを比する論争は後を絶たない。偉大なヒップホップの大物を、新たな世代のラッパーが批判するケースは他にも合った。過去にはLil Yachtyの「2PacとNotorious B.I.Gの曲を5曲も知らない」発言や、Joey Bada$$が2Pacについて「ラッパーとして彼を超えた」と発言したことが話題になった。