Netflixの人気ドラマ『The Get Down』シーズン2の製作が打ち切りへ

Netflixがニューヨークのサウスブロンクスを舞台に70年代後半のヒップホップの成長やディスコの全盛期を描いた人気ドラマ『The Get Down』のシーズン2の製作が打ち切られたとアメリカメディアDeadlineが報じた

『The Get Down』はバズ・ラーマンが監督を務め、4月からシーズン1のパート2が公開され。シーズン1のパート1はヒットに恵まれず低視聴率が続き、さらに全エピソード12話に制作費を1億2000万ドル以上も費やし、Netflix史上最も制作費が高いドラマとして名前を刻んでいた。

今年の春に、監督であるバズ・ラーマンはVultureのインタビューで「シーズン2のオープニングの構想はすでに練ってある」と語っていたが、自身のFacebookで25日、『The Get Down』シーズン2の製作打ち切りについて謝罪のメッセージを投稿した。

投稿の中で、バズ・ラーマンは始謝罪し、自身の気持ちとは裏腹な打ち切りに至った「不幸」な理由を語った。「とても大きなパートナーでありサポーターでもあるNetflixとSonyの仕事が重なっていたからだ。一気に両方の仕事はできない」と打ち切りの理由を語り「映画を作るよ」と説明した。そして、バズ・ラーマンは終了を悲しむ自分やファンに向けて「いつか、どうにかして『The Get Down』のスピリットを復活させるべく奮闘する」と誓った。(野口耕一)

related

木村太一の初長編映画『Afterglows』の公開に合わせたプレミアムイベントがWWW Xで開催

映画監督/映像作家の木村太一の初長編映画『Afterglows』の公開に合わせたプレミアムイベント『4D by Taichi Kimura “Afterglows”』が、12/9(金)に渋谷 WWW Xで開催される。

Supreme前夜、NYストリートで何が起こっていたのか | 映画『All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合』監督インタビュー 

2022年10月21日よりドキュメンタリー映画『All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合』が公開される。

M.I.A.を追ったドキュメンタリー映画『マタンギ / マヤ / M.I.A.』が1日限定上映

ミュージシャンのM.I.A.を追ったドキュメンタリー映画『マタンギ / マヤ / M.I.A.』が、10/14(金)に1日限定で上映される。

most popular

ヘイトスピーチや嫌がらせを発見した時にするべき4つのこと

公共の場で嫌がらせを受けている人を見つけた時はこのように行動しようというイラスト付きのリストを投稿され、多くの人にシェアされている。

テキサスで男性が鋼鉄のフェンスとセックスし逮捕

18日、米テキサス州の32歳の男が鋼鉄のフェンスと性行為を行い、告訴された。法廷に現れず、現在逃亡中とのこと。

ヴェネチアのビエンナーレに出展された「世界東京化計画」とは?世界の有名都市が東京に変化する映像作品

6つの都市が「東京のようなアーバンランドスケープになってしまったら?」というテーマ制作された「世界東京化計画」というビデオ作品はヴェネチア・アーキテクチャー・ビエンナーレで展示されている。