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ハーバード大学の学生がラップ・アルバムを初めて卒業論文として提出
アメリカの名門大学ハーバード大学で英文学を専攻している学生のObasi Shawが、卒業論文として自作のラップ・アルバムを提出、見事に受理された。これは同大学にとって史上初めてのことだという。
20歳のShawは10曲入りのアルバム『Liminal Minds』を卒業論文として提出、様々なキャラクターからの視点が描かれたアルバムは見事論文として認定された。アルバムは中世の英語詩の要素と、アメリカの人種問題についての要素を見事に融合したものとして評価されている。
Shawはアルバムについて「自由と奴隷状態の間にあるアフリカン・アメリカンを探求したものだ」と述べている。Shawは卒業後はGoogleでエンジニアとして勤務する予定になっており、今後もラップは続けていきたいと話している。
『Liminal Minds』はSoundCloudで聴くことができる。