『スパイダーマン:ホームカミング』を担当する作曲家が『ドクター・ストレンジ』をも手がけるマイケル・ジアッキーノに決定!
世界中が待ちわびた人気映画スパイダーマンシリーズの最新作となる、『スパイダーマン:ホームカミング』の音楽を、作曲家マイケル・ジアッキーノが担当する事が発表された。彼は同じMARVEL作品であり、2017年1月末に公開されるファン待望作品『ドクター・ストレンジ』の音楽も手がけている。
彼はこれまでに『Mr.インクレディブル』、『インサイドヘッド』といったピクサー作品の映画音楽を数多く担当、『レミーのおいしいレストラン』では第35回アニー賞音楽賞を受賞し、『カールじいさんの空飛ぶ家』では、第82回アカデミー賞作曲賞を受賞している。
そんな、数多くのアニメーション作品の音楽を手がけることに長けているマイケル・ジアッキーノは、実はゲーム音楽の畑出身。出世作はコアなファンも多く、世界的に人気の高いゲーム『コール・オブ・デューティー』だ。
また、アニメーション以外の映画作品では近年『スタートレック』や、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』『ジュラシック・ワールド』などを担当、スケール感の高いSFやアクション系の映画音楽も得意としている。
それというのも、彼は『スター・ウォーズ:フォースの覚醒』を監督した事でも知られているJ・J・エイブラムスの、長年に渡る友好的なコラボレーターであるのだ。
J・J・エイブラムスがディレクターを務めたテレビドラマの音楽を担当したことをきっかけに、マイケル・ジアッキーノはよく彼の手がけるドラマ作品や映画の音楽を担当している。
大人も子供もワクワク、ハラハラさせるような、壮大な映画音楽を生み出していくマイケル・ジアッキーノ。彼がポスト ジョン・ウィリアムズと呼ばれる日も遠くないだろう。
『スパイダーマン:ホームカミング』『ドクター・ストレンジ』、このマーベル・シネマティック・ユニバース待望の新作2作品を担当することで、今後のヒーロー映画に欠かせない映画音楽作家となりそうだ。
雑誌「エルガール」のオフィシャルキュレーターを務めながら、フリーライター兼モデルとして活動中。映画を中心に、ファッション、カルチャー全般の執筆を行っている。
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